センター事業活用事例

株式会社内藤

よろず支援拠点

オリジナルグッズの提案による吉野家との取引開拓

代表者名 内藤康
所在地 小浜市
業種 塗箸製造
事業内容 若狭塗箸の製造販売
PDF http://www.fisc.jp/example/wp-content/uploads/sites/20/2019/11/0003-1.pdf

現状

2017年に小浜信用金庫の紹介で内藤社長がよろず支援拠点に相談に来られた。下請企業で利益率が悪化しているとのことで、下請けから脱却して自立した経営につなげる販路開拓についての議論を行った。問屋から受注して製造しているため、問屋を飛び越えて直接消費者へ販売するのは難しいが、例えば大手の外食チェーン店などとの直接取引なら問題ないだろうとのことであった。

分析提案

大手牛丼チェーンの吉野家にターゲットを絞って商品企画とアプローチ先の探索を行った。調査してみると吉野家は過去に丼のプレゼント企画を行い、大人気だったことやインスタグラムで吉野家を検索すると数十万という画像がヒットすることから、日本全国に吉野家マニアがいることが分かった。そこで、どうしたら吉野家が若狭塗箸に興味を示してもらえるか、吉野家マニアが喜ぶ箸はどのようなものか、吉野家として取り組むメリットは何か、などを議論した。そして最初の相談から2年が過ぎた2018年11月にようやく吉野家の外販事業本部との商談にこぎつけ、2019年4月に吉野家オリジナルの若狭塗り箸を納品した。

成果

父の日、母の日ギフトとして冷凍牛丼とのセット販売を行ってもらったところ、オリジナルデザインの丼とのセット品は発表から2週間ほどで完売し、通常の丼とのセット品も6月初旬には完売した。吉野家側もこれまでの父の日企画ではあり得ない好調な売れ行きであったと言っている。これ以外に吉野家コラボ第2弾、第3弾の企画が決定している。