センター事業活用事例

(株)北前船のカワモト

よろず支援拠点

デザインをキーにした 最高級の商品開発で売上拡大

代表者名 川本 功一
所在地 敦賀市
業種 食料品製造・販売業
事業内容 おぼろ昆布加工・販売、食品卸売等
PDF http://www.fisc.jp/example/wp-content/uploads/sites/20/2018/05/2018_jirei_1.pdf

事業活用までの経緯

 手すきおぼろ昆布をはじめ、出汁用昆布や昆布関連製品を製造する同社。数年前から出汁パック「黄金のだし」を国内外に向け販売し、一定の販路を確保したものの、先行メーカーがあるためさらなる販路開拓に苦心していた。高価格品市場に投入されたが、全国の百貨店を中心に直営店を展開している圧倒的に認知度が高いメーカーが存在し、参入が難しい分野であった。そんな中、経営者は直面する課題解決の糸口を見つけたいとの想いで、よろず支援拠点が県内各地で開催するサテライト相談に来所された。

活用内容

 初回相談で事業概要を確認し、国内販売、海外販売それぞれの問題点についてヒアリングを実施。無添加や食塩不使用の製品がないなど競争力が不足していること、パッケージデザインやネーミングに洗練さが欠けていることなどを指摘。海外の富裕層向けの商品開発を行った後に国内に投入するという方針を定め、最高ランクの商品となるよう商品の見直しと販路の選定に取り組んだ。支援にあたっては、デザインディレクションの専門家や海外販路に豊富な経験を有する専門家など複数のコーディネーターでチームを組み、実践的な指導を実施した。この結果、同社は材料の品質や構成、味、全ての面で満足できる商品を短期間で開発、「心」というネーミングとスタイリッシュなパッケージをまとい、海外市場と東京、地元敦賀に絞って発売開始に至った。コーディネーターがセッティングした県内メディアへのプレスリリースや、香港での展示会出展の成果もあり、順調な立ち上がりとなっている。