グラフィック＆映像活用研修 ★★☆☆☆(初級レベル) ［実習中心］
プロ直伝！映像制作実践ワークショップ
研修のねらい
テレビや映画業界だけでなく、近年はウェブでの動画コンテンツの需要も大きく伸びています。そこで、業界を問わず映像制作に携わる方や、将来映像制作者を目指す学生の人材育成を目的として、第一線で活躍するスペシャリストを講師に招き、映像制作ワークショップを開催します。
「企画・構成 → 撮影 → 編集」という基本的な流れ、特に、商品やコンセプトを見る人に上手く伝える演出のコツなどを短い作品の制作を通して学んでいただきます。
ご興味があれば、どなたでもご参加いただけます
※未経験の方は経験者との即席チームでワークショップに臨んでいただくことも可能です。
概 要
- 日 時：令和2年3月20日(金・祝)13:00～17:00、21日(土)10:00～17:00
- 会 場：(１日目)アンティーク家具ショップ Handle
(２日目)福井県産業情報センター - 定 員：18名
- 受講料：12,600円（税抜）
- 対 象：県内在住で映像制作に興味のある方
- 準備物：日頃撮影・編集に使用している機材（無くてもご参加いただけます）
内 容
イメージ映像や商品・サービスのＣＭコンテンツなど短い動画作品を制作いただきます。
清水氏が準備したシナリオをもとに、日頃お使いの機材・編集ソフトで講師から直接指導を受けながら撮影、編集をしていきます。機材の活用方法、カメラアングルの決め方、編集のコツといった具体的なノウハウをプロから直接フィードバックを受けることができる大変貴重な機会です。
コンテンツ制作のご協力（撮影場所・商品のご提供）
今回、各参加者には、清水氏が事前に準備したシナリオを基に共通のコンテンツを制作いただきます。
テーマとして、水野商品館㈱様にご協力いただき、同社が運営されているお店「アンティーク家具ショップ Handle」のプロモーション動画を制作します。ワークショップの１日目は店内で撮影をいたします。
※募集当初、参加者各々が考えたシナリオを基に制作をすることを想定していましたが、短時間のワークショップの中で清水氏の目が行き届かず、アドバイスが希薄になることが予想されたため、内容を変更させていただきました。ご了承ください。
※ご参加企業の不公平にならないよう参加企業以外から選定し、水野商品館㈱様にお声がけしてご協力いただけることになりました。
研修の流れ
１.オリエンテーション（1日目）
- ワークショップの進行確認、機材のチェック、チーム分け
- シナリオ（企画・構成・コンセプト）について
撮 影（1日目）
- アンティーク家具ショップ Handle内で撮影を行います。
※カメラなど撮影機材のお貸出ができます（台数限定）
編 集（2日目）
- 撮影した素材をもとに、各自が持参したPC等で編集を行います
※施設内の編集室も自由にお使いいただけます（2チームまで）
発表総括・質疑応答（2日目）
- 完成した作品についての講評（良い点・悪い点、今後に対してのアドバイス等）
- 今回の作品について、また、普段作られている動画コンテンツについて何でもこの機会にお聞きください
講師
清水 康彦 氏（株式会社ロボット）
坂井市春江町出身の映像ディレクター・プランナー・脚本家。
フリーランスとして活動を開始し、広告、ミュージックビデオ、ファッション映像、長編映画の脚本・監督を手がけるなど、様々なジャンルで活躍中。
＜これまでの作品(主なもの)＞
◆広告：楽天、リクルート、ロート製薬、エアウィーブ、IKEA、シチズン 他
◆ＭＶ：平井堅、チャットモンチー、GLAY、桑田佳祐、川本真琴、Bish 他
◆映画・ドラマ・DVD：
2019年公開 初長編監督映画「MANRIKI」(企画プロデュース主演・斎藤工、原案脚本・永野)
2020年 CXドラマ「ペンション・恋は桃色」(主演・リリー・フランキー 斎藤工 伊藤沙莉、脚本総監督・清水康彦)
金子ノブアキ DVD「Captured」 他
・SSTV MVA最優秀監督賞
・文化庁メディア芸術祭／エジンバラ映画祭 招待
・NY ADC BRONZE／CODE AWARDベスト・イフェクティブ 受賞
・ヨーロッパ国際ファンタステッィク映画祭連盟 アジア賞 受賞
・パリ国際ファンタステッィク映画祭スペシャルメンション受賞
こんな方におすすめ
- 映像制作に興味があり、とにかく一度作品を作ってみたい方
- 一流の映像制作者からスキルを学びたい方
- これまでと違う表現や思考法を身につけたい方
- 講師や参加者との交流を通してモチベーションや刺激を得たい方
過去の受講者からのコメント
- 企画から編集、完成までの流れを色々な角度から学べてよかったです。
- すごく楽しくプロの仕事を見せていただいて勉強になりました。
- 2人1組で映像制作をしたので初心者でも最後まで制作できてよかった。
- 新たにやりたい表現や具体的な仕事へのヒントが自分の中で出てきました。