企業内システム管理者研修
★★★☆☆(中級レベル) [実習あり]
演習で学ぶネットワーク運用管理 ~運用管理の基本からトラブル対応まで~
研修のねらい
社内ネットワークを管理・運用するための基本知識を、「管理・運用」の側面から体系的に習得します。
管理者のスキルや経験に依存するのではなく、管理するために必要な情報を整理し、日々の運用で行うべき作業を具体的な例を挙げながら解説します。
受講対象
- 新たに社内のシステム管理者となられた方
- ネットワークの計画的情報収集、メンテナンスをしたい方
- ネットワークの運用ポリシーを見直したい方
- ネットワークシステムを安定運用のため、監視の仕組みを学びたい方
内容
ネットワーク運用管理とは
ネットワーク管理項目
- 構成管理
- 障害管理
- 性能管理
- 設備管理
- セキュリティ管理
ネットワーク環境の現状把握
ネットワーク運用管理設計
ネットワーク基礎技術と確認ツール
- OSI参照モデル
- Ethernet、ARP、IP、ICMP、TCP、UDP
ネットワーク監視
- ネットワーク管理プロトコル
- 侵入検知(IDS)
- ログの監視
※研修環境(使用ソフト等):Windows10、WireShark
※ご使用のソフトのバージョンが異なる場合でも受講可能ですが、操作画面が異なる場合があります。
※研修で作成したデータをお持ち帰りになりたい場合、USBメモリなどをご持参ください。
講師
山田 篤彦 氏(セイ・コンサルティング・グループ株式会社)
情報セキュリティスペシャリスト。
プログラマからサーバ構築、ネットワーク設計技術者、ネットワーク管理者、研修講師という経歴を活かして、トータルでネットワークシステムの設計・運用からトラブルシューティングまで受講者の疑問に答えます。
受講者からのご意見
- 仕組みから実行方法まで網羅されていたので理解度も高く、本当に良い研修内容でした。
- 実際の現場での具体例や例題を使いながらの説明で、非常にわかりやすかった。
- 全員の理解度を逐一確認しながら進めて下さるので、置いていかれることがなかった。
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