熊堂ヒルズ通信

福井県産業情報センター(熊堂ヒルズ)の施設運用担当者が日々の出来事について綴るブログです。インキュベートルーム等の入居施設の活動や、会議室等の貸出施設の活用方法、ソフトパークふくいの立地企業の事業紹介、ソフトパークふくいの活性化に向けての取り組みなどを中心に発信していきます。

FISH PASSが福井テレビで紹介

(この記事は、2017年6月14日に投稿しました)
大木@熊堂ヒルズです。
今日の夕方、地元・福井テレビのニュース番組で、熊堂ヒルズに入居している(株)オクターさんのFISHPASSが紹介されていました。
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(福井テレビ「おかえりなさ〜い」より)
河川で釣りをする際には、その川固有の「遊漁券」を購入する必要がありますが(購入しないと違法)、これまではネットで購入する手段がなく、釣り人は現地の売店などで購入するしかありませんでした。朝早いと購入できるお店が開いていなかったり、売店の場所が分からなかったりして、購入したくても購入できない方もいたようです(釣り人の30%が未購入とのこと)。
そんなこともあって、遊漁券の収入は年々減少。遊漁券は各河川を管理する漁協の収入になり稚魚の放流や河川の清掃などの財源になっていましたが、最近ではその実施にも影響がでていると言います。
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(福井テレビ「おかえりなさ〜い」より)
今回のFISHPASSは、そんな故郷の課題を解決し、豊かな故郷の河川をよみがえらせ、ビジネス的な好循環をももたらすことを目指して西村社長が事業化した河川遊漁券オンライン販売システム。しかも単にネットで販売するだけでなく、釣り客が遊漁券を購入したかどうかを遠方からでもスマホで確認できるようになっている優れものです。
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(福井テレビ「おかえりなさ〜い」より)
FISHPASSを導入することによって、これまで担当者が一日がかりで行ってきた購入者見回り確認の時間が半日ですむということですし、釣り人にとっても釣りの途中に遊漁券チェックで声をかけられることがなく、釣りに集中できると好評を得ているとのことです。
「利用者良し」「管理者良し」「システム提供者良し」の三方良しの仕組みは、もっともITが得意とするところですし、ビジネスとしてもとっても筋が良いと思います。
FISHPASSは、地元の漁協の理解を得ながら着実に導入実績を伸ばしており、全国からの問い合わせも増えているとのことでした。
福井は、九頭竜川がサクラマス釣りの聖地として有名で、また、アユ釣りの盛んな地域として知られているらしいので、西村社長には、故郷である「釣りの聖地・福井」でこのビジネスを成功させ、日本だけでなく世界に向かけて販路を拡大していただきたいと思います。
<関連リンク>
FISHPASS(株式会社オクター)
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