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[7/9]県内プロコン合同キックオフセミナー 「プログラミングが君の未来を拓く!」開催レポート

先週9日の土曜日に、福井県内の5つのプログラミングコンテストが合同で、 キックオフセミナー「プログラミングが君の未来を拓く!」@ユーアイ・ふくい(福井県生活学習館)を 開催しました。定員60名を超える70名以上の方にご参加いただきました!
イベントサイト:https://upgradefukui.doorkeeper.jp/events/46422

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(前列左から)平成28年度福井県アプリコンテスト担当:福井県総合政策部政策統計・情報課 藤原 匡晃さん/ふくいソフトウェアコンペティション2016:審査委員長 福井工業大学 山西 輝也教授/リクルートホールディングス MashupAwardプロデューサー 伴野 智樹さん/フリーランスiOSエンジニア 堤 修一さん/歯磨きロボットコンテスト代表:福井県歯科医師会 理事 齋藤 浩一さん/福井県IT技術者代表 Loccio 代表 上坂 哲教さん/PCNこどもプロコン代表 PCN事務局 原 秀一さん

開催の経緯

◯新しい未来がすぐそこに
最近では誰しもがスマホやタブレットを使い、数え切れない数のアプリが開発されています。 加えて自動運転、人工知能(AI)やドローンなどの分野は、ここ数年で目覚ましい進化を遂げていて、 新しい未来がそこまで来ています。
参考:自動運転のバス 大手IT企業が来月千葉で導入へ http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160707/k10010586901000.html

◯プログラミングが必修化?
先日、文部科学省が2020年から小学校でのプログラミング教育の必修化を検討していると発表され 話題になりました。これまで以上にプログラミング技術とその考え方(プログラミング思考)の重要性が、 再認識されています。

セミナー内容 【基調講演】

「プログラマとして食べていく」 フリーランスiOSエンジニア 堤修一さん

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◯時間も場所も自由に、自分がおもしろいと思う仕事ができる
フリーランスのプログラマとして働く上でよいことは、「自分がおもしろいと思える 仕事をずっと続けていけること」だと話す堤さん。最近ではパソコンの性能もアップし、 公共のwifi環境も整備が進んでいるため、パソコンが1台あればどこでも仕事ができるのが このお仕事の特徴。

◯舞台に上がることが成長の第一歩
誰でも簡単にはじめることができる職業だからこそ、仕事を得るためにはまわりに負けじと 成長しないといけないわけですが、堤さんはプログラミングをはじめられたのが31歳。 業界では遅いほうで、だからこそ成長のスピードを求められた中、勇気を振り絞り技術ブログを書いたり、 自分にはレベルが格段に高いと思うようなカンファレンス(セミナー)に、自ら手をあげて 参加してきたとのこと。「死ぬ程こわいが、死なないから大丈夫」だとお話されていました。 が、最初の一歩がなかなか出せないもの。。。しかし堤さんは続けてこう話します。

◯誰も話せないことを話す必要はない
素晴らしいことを話さなければならない!と思うからこそ一歩が出せないのかもしれませんね。 実は「得られる成果(成長)のわりには、実行に要する技術力はそれほどでもない」と堤さん。 みんなが聞きたがっている話は最新で難解なものだけではないはず。例えば、トレンドのまとめや サンプルを利用してアプリを作ったりするその過程なども聞きたい人は十分いる。 下準備の努力はもちろん大切ですが、自分で「限られた人しか人前で発表できない」とは 決めつけない方がよいですね。

※当日の内容はご本人のブログにも!発表スライドも確認できます。^^
Over&Outその後:「プログラマとして食べていく」という話を福井県の学生さん達にしてきました http://d.hatena.ne.jp/shu223/20160711/1468192753

セミナー内容 【特別講演】

「まずは大人が楽しむ!そして子どもも楽しむプログラミングのすすめ」 リクルートホールディングス Mashup Award プロデューサー 伴野 智樹 氏

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◯身に付けるのは活きたプログラミング
プログラミング教育が大切なことはわかりましたと、そして学校でもはじまりますよと。 じゃあiOSやアンドロイドやC言語、Rubyやらと数ある中で、どのような言語を選んで どのような分野を勉強していけばよいのか?伴野さんは、どんどんと変わっていくIT業界の中で 「活きたプログラミングを身に付けることが大切」と話します。

◯プログラミングはスポーツといっしょ
活きたプログラミングを身につけるために必要な3要素は、1)楽しんだもの勝ち  2)仲間と師匠を見つける 3)沢山発表する・フィードバックをもらう こと。 これらはスポーツや音楽といっしょで、まずは楽しむこと。スポーツの世界でも憧れのプロ選手がいて、 それをロールモデルとして子どもたちが夢を描くわけですが、プログラミングの世界もまずは大人たちが プログラミングを楽しみ、よいサービスを作り出し、それに憧れる子どもたちが出てきて、 大人がその背中を押す。そんなよい循環が生まれてくるとよいですね。^^

※日本最大級の開発イベントMashupAwards(マッシュアップアワード)
9月もしくは10月ごろには、福井でMashupAwardsの開発イベントが開催予定です。 http://mashupaward.jp/

セミナー内容 【パネルディスカッション】

今回合同でイベントを開催した5つのコンテストの担当者・関係者らによる、コンテストの紹介も行いました。

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◯試す場が福井にはこんなにある
セミナー後のアンケートには「いろいろなイベントを福井でやっていることを知った。 少しでも多くのコンテストを見てみたいと思った」「自分がもっているものがどれほどのものか試す上でも 利用できると思ったので、どれかに参加してみたい」と嬉しい反応も。

◯すべての作品が成長の証
質疑応答では学生さんから「これをつくったときに実力が一気にあがった、というものはありますか?」と 興味深い質問が。その質問に堤さんは「近道になったものもあまり意味がなかったものもなくて、 最初は何をやっても実力につながったと思う。とにかくたくさんアプリをつくった」と。 とにかく楽しんで開発するその時間の中で成長していくものなのですね。 そして自分で作っていった作品が成長の証になっていくわけですね。

まとめ

◯改めて感じたプログラミングの重要性と場作りの大切さ
おふたりのお話を伺い、改めてプログラミングが未来を切り拓いていくのだなと。 加えて、堤さんの「自分から場に出て行くということ、そしてふんばりながらそれを乗り越えていくことで 成長する」というお話と、伴野さんの「仲間と出会いながら、楽しみながら制作、発表していくことで 活きたプログラミングを身につける」というお話。 おふたりのお話をあわせたことが実現できる場を、県民のみなさんに広くご提供していくこと、 それこそがセンターの役割なんだと強く感じました。

「プログラミングで自分自身の未来を拓いていきたい!」とお思いの 県内の学生さんや若手のエンジニアさんに対して、 これからもできる限りのサポートをさせていただきたいです!!

プラス情報

◯アプリ開発のイベントやります!
何か作品(ゲームやアプリ)を作ってみようと思ったら、いまは簡単にプログラミングを学ぶことができます。プログラミングのイベントやスクールも全国展開されていて、タブレットがあれば開発がはじめられます。 この夏に、ここ福井でも県外に負けないような内容で、プログラミングイベントを開催します。 イベントには丁寧にプログラミングを教えてくれる先生がいますので、 初心者の方でも不安なく参加いただけます!
参考:アプリ開発イベント~プログラミングが君の未来を拓く!!~ http://www.fisc.jp/archives/cat4/prokira_event.html.html

◯つくったら、やっぱり発表したい!
福井県にはプログラム作品を募集するコンテストがいくつもあります。
 ・ふくいソフトウェアコンペティション2016
 ・平成28年度福井県アプリ開発コンテスト
 ・鯖江市電脳メガネコンテスト
 ・PCNこどもプロコン 2016夏
 ・第10回歯磨きロボットコンテスト
それぞれのコンテストで、応募の対象年齢も違えば、募集作品も違います。大人から子どもまで参加でき、福井県だけでなく全国から作品を募集するコンテストもあります。せっかく時間をかけてつくった作品です、ぜひ応募してみてください。

アップグレードふくい は、福井県内における異業種交流・ビジネス交流イベント。業界のトップランナーを招いたセミナー・交流会を実施しています。平成16年度より33回の関連イベントを通じ、のべ2902名の方にご参加いただきました(2012年3月現在)。
過去のイベント一覧】・【過去の講師一覧


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