センター事業活用事例

株式会社御素麺屋

ふるさと企業経営承継円滑化事業(事業改善型)

老朽化した店舗改修により地域ブランド商品の売上拡大を図る

代表者名 小寺 邦夫
所在地 福井市
業種 菓子製造業
事業内容 和洋菓子製造・販売
PDF https://www.fisc.jp/example/wp-content/uploads/sites/20/2019/09/2019_jirei_7-8.pdf

事業活用までの経緯

 同社は創業300有余年の老舗菓子店である。同社が平成24年に開発し発売した「かりんとう饅頭」は、福井の手土産の定番菓子として広く定着し大ヒット商品となっているが、店舗の中央に冷蔵ケースがあり、それを中心としたお客様の導線となっていたため、この主力商品の販売スペースの確保が課題となっていた。
 また、現代表者が64歳になったことで、そろそろ息子への事業承継を考えていたところ、当助成金を紹介された。

活用内容

 当事業の助成により、店舗内のレイアウトを変更することで「かりんとう饅頭」の販売スペースを拡大することができた。また、既存の冷蔵ショーケースが老朽化したこともあり、冷蔵ショーケースを入れ替えることで、福井の冬の名物菓子「水ようかん(越前水ようかん ほまれあずき)」等の販売拡大を図るための体制を整えることができた。