センター事業活用事例

グラスITフィールズ株式会社

福井県産業支援センター入居企業

農業から製造業まで!県内企業に最適なIoT導入を支援

代表者名 山本 道明
所在地 坂井市
業種 ITサービス業
事業内容 IoT関連システムおよび オリジナルシステムの開発
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事業活用までの経緯

 自らの考えるIoTシステムの開発に挑戦するため大手システム会社を退職し同社を設立した山本氏。「キツイ仕事なうえに、高齢化が進んでいる農業を何とかしたい。ITを組み合わせ仕事の効率化を実現することで、今の農業の問題点が解決できるのではないか」と考え、自社の事業の中核に農業のIoT化を据えた。
 同社は、IoT技術は持っているものの取引先の拡大は容易ではなく、また利益を確保するためには自社オリジナルシステムの開発も急務であったことから、コストを押さえながらシステム開発をおこなえる環境が必要だった。

活用内容

 同社は、県産業情報センターのインキュベートルームに入居し、システム開発に着手。昨年、同社としては初めてのオリジナル製品『Ho-SaKU(ホーサク)』(ビニールハウスの環境制御総合システム)をリリースした。
 併せて、事業計画の見直しや提携企業開拓のため県産業情報センター内に常駐する「創業マネージャー」に積極的に相談。その他、県内IT企業が一堂に会する展示会『ITフォーラム2017』に出展したり、当センター主催のIoTビジネスマッチング交流会に参加するなど、当支援センターの事業を積極的に活用している。また、同じく入居企業である(株)フィッシュパスや、創業マネージャーのアドバイスを通してつながった県内食品製造企業とのコラボレーションなど、順調に販路を拡大している。
 今後は、農業IoTの導入支援を中心にしながらも、製造業や介護業界など、幅広い分野のIoT導入をサポートしたいと考えている。