研修

モノづくりに必要な品質管理 QC手法入門セミナー

品質コストの考え方とデジタル化への対応を実践的に学ぶ

《募集中》申込締切:2022年11月3日

【ねらい・特徴】 モノづくり企業では、「品質管理」やその「コスト管理」はとても重要な役割として捉えています。しかし一方では、品質管理は、専門知識が必要とされ、複雑で特別な仕組みが必要と思われがちです。
この研修は、「企業における品質管理の役割」の概論と、現場担当者や間接部門でも知っておくべき定量的解析の基礎的な手法「QC 七つ道具」を習得します。さらに、「品質管理面での現場診断チェックポイント」、「品質コスト」の考えやその算出方法を理解するとともに、デジタル化の事例紹介などを通して、モノづくり企業に必要なこれからの品質管理はどうあるべきかなどの考えを学びます。
【研修日】 11/10(木) (1日/6時間)
【対象者】 品質管理・製造・間接部門(経理・開発・情報等)の実務者
【受講料】 20,000円(消費税込)
【講 師】
  • 伊藤 雄三 [NPO法人ワイ・リサーチ・イノベーション 代表理事]
【定 員】 20名
【詳 細】 案内チラシ(PDFファイル)[422.9KB]
【会 場】 福井県中小企業産業大学校
   ( 福井市下六条町16-15 TEL: 0776-41-3775 )

カリキュラム

プログラム(9:30~16:30)  

■ 品質管理の必要性、品質を管理するとは
・モノづくり企業に必要な競争力とは
・そもそも「品質」とは何か
・品質管理発展の歴史
・デミングサイクル(PDCA)の本当の考え
・QCストーリーで考える
・品質マネジメント規格の位置づけ
・「ねらい(設計)品質」と「できばえ(製造)品質」
・流れを阻害する要因として「不良」を考える
・製造品質における「信頼性」とは
・「検査」と「予防」の二つの視点から生産ラインを
考える
・現場診断のチェックポイント (定石)
・「予防」と「解析」の最近の考え


■ 定量的解析、QC7つ道具を理解する
・定量的解析、数値化のメリットとは
・QC7つ道具の基礎の理解【個人演習含む】
①チェックシート、②パレート図、③特性要因図、
④管理図、⑤散布図、⑥ヒストグラム、⑦グラフ
・現場の実力のモノサシ「工程能力指数」

■ 品質コストとは
・品質コストとは
・品質コストの見える化(管理会計の視点から)

■ デジタル化への対応と、今後の品質管理
・IoE化、デジタル化の状況
・これからの品質管理はどうあるべきか

お申し込み

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