研修

9時間で分かる 製造原価の基礎知識とコストダウン方法(オンライン同時開催)

《募集中》申込締切:2022年6月2日

【ねらい・特徴】 新型コロナ後の「急速な設備投資意欲拡大」や「物流の世界的な停滞」による材料不足に原油の高騰が加わり、我が国の製造業は未曾有の危機に直面しています。特に中小企業は度重なる原材料の値上げと、価格転嫁への難しさとの板ばさみにより、更なる原価管理が喫緊の課題となっています。
この研修は原価の仕組みを理解し、自社で実践できる「削減スキル」を高めることを目的としています。3日間の計9時間でコストダウンの基本と改善方法を学んでいただきます。

【希望者はオンライン研修(Zoomを使用)に参加できます】

本研修は集合研修とオンライン研修を同時に開催します。オンライン研修においても、集合研修と同様に、個人ワークを行います。ただし、受講料は同額とします。

※集合研修ではなくオンライン研修に参加される場合は、申込フォーム(右の「お申し込み」)の「連絡事項」欄に、オンライン研修の参加者氏名を記入ください。


【オンライン研修で必要な機材等】

・端末(パソコンまたはタブレット)

・マイクおよびスピーカー

(端末に機能が備わっていない場合に外付けの機材が必要)

・インターネット環境

【研修日】 6/9(木)、6/10(金)、6/17(金) (3日間/9時間)
【対象者】 製造現場の管理責任者、生産管理担当者、資材購入担当者、外注管理担当者
【受講料】 30,000円(消費税込)
【講 師】
【定 員】 20名
【詳 細】 案内チラシ(PDFファイル)[432.4KB]
【会 場】 福井県中小企業産業大学校
   ( 福井市下六条町16-15 TEL: 0776-41-3775 )

カリキュラム

プログラム(各日 13:30~16:30)  

■原価の仕組みと製造原価の削減方法
○原価の仕組み
 ①なぜ原価を知ることが必要なのか
 ②販売価格(受注額)の中身はどのように
  なっているのか
 ③製造原価(売上原価)はどのようにして
  計算されているのか
○製造原価に関する分析
○「製造原価の三要素」の中身、求め方、削減方法
 ①5つの種類からなる「材料費」
 ②6つの種類からなる「労務費」
 ③「経費」は材料費と労務費以外の製造原価


■損益分岐点の考え方とコストダウン方法
○損益分岐点の考え方
 ①損益分岐点とは何か、
  損益分岐点売上高とは何か
 ②固定費・変動費とは何か、2つの求め方
 ③損益分岐点売上高図の構造と作図方法
 <演習>:損益分岐点売上高図の作成
○固定費と変動費の削減方法

■収益管理によるコストダウン
○収益管理と原価管理の違い
○限界利益とチャージ(時間当たり固定費))の求め方
○収益管理の事例と演習
○コストダウンに対する心得と工程リーダーの役割

お申し込み

お申し込みいただく前に、講座の内容をご確認ください。

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福井県内中小企業の経営者・従業員、個人事業者を対象にしたIT研修