【ねらい・特徴】 |
環境変化が激しい昨今、製造業では、現場力と行動力を強化して付加価値が高いモノづくりを実現することが必要です。そのためには製造現場の『見える化』が欠かせず、現場リーダーには、「見たことを行動する力」が求められています。 この研修では、①鳥の視点で「企業」を見て自分の役割を知り、②虫の視点で「現場」の本当の『見える化』に必要な具体的行動を確認した上で、③リーダーと「組織」の関わりを考えます。最終的には、演習を通して行動計画を策定し、自社に持ち帰って実行できるようになることを目指します。 |
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【研修日】 | 6/5(月) (1日間/6時間) |
【対象者】 |
生産現場の管理者・監督者、リーダー、リーダー候補 〇 リーダーとしての心構えやスキルを習得したい方 |
【受講料】 | 22,000円(消費税込) |
【講 師】 |
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【定 員】 | 20名 |
【詳 細】 | 案内チラシ(PDFファイル)[524.0KB] |
【会 場】 |
福井県中小企業産業大学校 ( 福井市下六条町16-15 TEL:0776-41-3775 ) |
カリキュラム
プログラム(9:30~16:30) | |
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■今、製造現場で起こっていることとは ~企業全体のこと~ ・企業とは?業界とは? ・組織を取り巻く 昨今の問題・最新技術キーワード 【演習1】自社の業界を考える ・コロナ禍における 設備・人員の余剰、生産縮小への対応 (ロボット化・IoT化、ITツール活用等) ■状況変化に対応する現場力 ~企業内のあなたの現場のこと~ ・組織をつくる管理職 ―役割を支える『見える化』 ・「見る」から「行動」に 繋げるために行うこと 【演習2】自社の見える化の整理 ・遅延&不良を防ぐ工程管理の仕方 【演習3】ダブルワーク ・改善プロジェクトの進め方 【演習4】自社の改善プロジェクトの テーマを考える |
■フォロワーシップと組織行動力 ~企業内のあなたと組織の関わり~ ・組織を動かすリーダーと フォローワーシップ(コーチング) 【演習5】ロールプレイング ・効率的な議論の仕方 【演習6】議論の実践(自分の立場の明確化) ■最終演習 自社の見える化推進の行動計画策定 |
【受講者の声】
- 演習でいろんなことを考えさせられ 良い刺激を得られた。
- 自分の勤めている会社の問題点について、改めて考えるきっかけとなった。
- さっそく現場に持ち帰りたい案も浮かんだ。まずは失敗を恐れずに改善していきたい。