生成AIカフェ
生成AI × Z世代が挑む「声の可視化」 ― AIツール体験ワークショップ ―
開催日: 9月26日(金)
時 間: 11:30~12:30
所要時間:50分程度 ※イベント後、講師と個別に意見交換が可能です
対 象: ・自治体職員(広報、政策、企画、市民協働、地域づくりなど)
・AIの活用方法に興味のある経営者や従業員
定 員: 20名
場 所: 2階 クマンドウ・ベース
「アンケートでは見えない“本当の声”を、AIで読み解くとどうなるか?」
Z世代が中心となって開発した意見可視化ツール「ことひろ」を使って、意見の投稿 → リアクション → 生成AIによる分析・可視化までを体験するワークショップです。
テーマは「声をどう集めるか」だけではありません。
生成AIが意見を分類・構造化し、“多様な声”から意味や傾向を導き出す。その可能性を、実際に触れながら感じていただきます。
住民参加、職員意見の吸い上げ、合意形成、報告資料の作成――
行政・公的機関の業務にはもちろん、AIの業務活用に関心のある中小企業者の方にもおすすめです。

【講師】
三﨑 雅史 氏
株式会社kotohiro 取締役副社長 兼 CTO
《プロフィール》
中学生の時にIchigoJamでプログラミングを学び始める。
学生時代から様々なハッカソンやコンテストに参加。
現在は仕事でデータ分析、推奨システムの開発、アプリ開発に従事。
長年地元鯖江で地域活動に行っており、市民の声を行政の施策に反映させることに前から関心を寄せる。以前より温めていたアイデアと経験を活かし、福井県知事杯ハッカソン2024にて開発メンバーとともにことひろを実装。
ハッカソン・コンテスト経験
– 福井県知事杯ハッカソン 2024 最優秀賞(福井県知事賞)
– NRI Hackathon 2023 優秀賞
– HackDay 2021 Online 視聴者投票2位
– HL2019 福井ハッカソン 最優秀賞
– Hack U 2018 OSAKA 優秀賞
– ふくいソフトウェアコンペティション2017 大賞
《会社紹介》
会社名:株式会社kotohiro
設 立:2025年5月26日
代表者:代表取締役 清水 和音
所在地:福井県鯖江市旭町1丁目8番4号
<代表者紹介>
清水和音 代表取締役社長
福井大学国際地域学部2年。
福井県鯖江市で生まれ育ち、高校1年生のときから学生団体withのメンバーとして地域活動に取り組む。当時鯖江市地域活性化プランコンテストで提案した、お寺で国際交流を促進するイベント「交流寺」は、鯖江市の提案型市民主役事業に採択され2022年から現在まで継続して開催。2025年6月には6回目を開催。鯖江をより良い街にしたい!まちづくりに貢献したい!という思いから福井大学に進学することを決め、現在も精力的に地域活性に取り組んでいる。
【プログラム】
1 導入「なぜ“声を集める”のが難しいのか?」
アンケートやパブコメの課題(参加者層が限られる、声が見えにくい、活かしづらい)
多様な住民の意見を、どう“すくい上げ”、どう“読み解く”かがカギ
そこにAIとデジタルの力をどう活かせるか?を体験します
2 AIツールの紹介と、AIの活用法について
AIツール「ことひろ」の概要を簡単に説明するとともに、AIの活用方法もお伝えします。
これまでの活用事例についても簡単にご紹介します。
3 ワーク体験
実際に投稿→リアクション→AIで分析の一連の流れを体験します。
・各自で「ことひろ」に意見を投稿
・他の人の投稿にリアクション・コメント
・AIでリアルタイム分類 → スクリーンで可視化
・可視化された“みんなの声”を一緒に見て読み解く
4 フィードバックとまとめ
【サービス概要】
「ことひろ」は、多様な立場の人たちの意見をかさねて、意思決定を支援するサービスで、株式会社kotohiroが開発・提供しています。
自治体が意見を募りたいテーマについて、市民が気軽に、そして簡単に意見を投稿できるプラット
フォームを実現しました。投稿された意見はAIが詳細に分析し、自分の立場や他者の意見がグラフ上で一目でわかる機能を搭載。これにより、異なる視点や多様な意見を可視化し、より深い理解と議論を促します。