アップグレードふくい担当者ブログ -福井のWeb・IT系ビジネス交流イベント-

福井県のビジネス交流イベント「アップグレードふくい(略名UGF)」に関する話題を中心に、ウェブ・映像等業務などに関連する情報をお届けします。

[作りたいものをつくる] Mashup Awards 11 ハッカソン予選北陸が終了しました!

シルバーウィーク中に開催された、日本最大級の開発コンテスト「Mashup Awards(マッシュアップアワード) 11」の[公式プログラミング開発イベント](https://mashupawards.doorkeeper.jp/events/29719)のレポートです。
■作品一覧:[http://hacklog.jp/events/43](http://hacklog.jp/events/43)
■MashupAwards事務局レポート:[http://mashupaward.jp/2015/09/ma11_hokuriku_hackathon/](http://mashupaward.jp/2015/09/ma11_hokuriku_hackathon/)
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MashupAwards公式サイト:[http://mashupaward.jp/](http://mashupaward.jp/)

##「MAの聖地 福井」の復権
今年も福井県でMashupAwards公式イベントが開催されました([昨年の様子](http://goo.gl/Ky1hmN))。今回は、福井工業大学さんを会場に、2日間通してプログラミング開発を行う「ハッカソン(※)」を開催しました。
– ※ハッカソンとは・・・「Hack」と「Marathon」をあわせた造語で、短期/集中的に共同作業でソフトウェアを開発する、技術とアイデアを競い合うイベント。
優勝総額200万円、総額数百万円の日本最大級コンテストMashupAwardsは、今年で11回を迎えます。本県で開発された作品が過去数回にわたり最優秀賞に輝くなど、一時は「MAの聖地」とまで言われた福井ですが、ここ数年は(県内で生まれた作品の)最優秀賞受賞からは遠ざかっているだけに、今年こそ福井の底力を見せつけたいところです。
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MashupAwardsは、8月から作品の募集がはじまり10月中旬の応募締め切りにあわせ、全国でイベントを開催しています(今後行われるイベントについては[コチラ](https://mashupawards.doorkeeper.jp/events/upcoming))。3回の審査(1次審査、2次審査、最終審査)を勝ち抜くことで、見事グランプリ・賞金200万が決定される流れになります。最優秀賞の他にも優秀賞やその他スポンサー賞など、およそ80賞(!)が準備されております。
今回のイベントで最優秀賞に輝いた作品は、1次審査が免除権が与えられます。よりグランプリに近づくことが可能なのです!!
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##会場は「気持ちのよい」オープンスペース
会場は、福井市にある福井工業大学さんの教室をお借りました。ネットワーク設備やモニタなどの開発環境などが整い、広さも十分で、外から光が差し込む気持ちのよい会場でした。
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– 決戦の朝、気持ちの良い朝日が会場を包み込みます。
会場をお借りする際にも、福井工業大学さんからは「外部イベント会場としてぜひぜひお使いください!!」と快諾いただけました。実はこの部屋、鍵のかからないオープンスペースということで、このような素晴らしい環境で勉強に専念できる学生さんは幸せだなぁ~と。

##有名企業揃い!!API提供企業
MashupAwardsのハッカソンイベントならではといえば、API(※)提供企業さんの参加。今回は、東芝さん、シャープさん、ドコモさんと日本を代表する企業さんにAPIを提供いただきました。
– ※APIとは・・・アプリケーションプログラミングインターフェース。多くのソフトウェアが共通して利用する機能をOSやミドルウェアなどの形にしたもの。個々のソフトウェアの開発者が毎回すべての機能をゼロから開発するのは困難で無駄が多いため、APIを利用することで円滑な開発が可能となる。
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<福井会場 提供API>
 * FlashAir – 東芝
 * ネットワークプリントサービス WebAPI – シャープ
 * デバイスコネクトAPI – ドコモ
詳しい内容はこちら:[https://mashupawards.doorkeeper.jp/events/29719#support](https://mashupawards.doorkeeper.jp/events/29719#support)
MashupAwardsでは、上のAPI以外にも多くのAPIが提供されており、好きな(必要な)APIを利用してプログラムを開発することができます(会場で提供されたAPIを利用すると、イベント終了時に素敵な副賞がもらえるかも)。また、実際に技術開発のご担当者さんが会場にいらしてますので、デバイスのことについて根掘り葉掘り聞けちゃうんですね。ネット上では確認できないような情報も手に入れるチャンス!なわけです。
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##さらには、豪華審査員!
加えて、最優秀賞の決定やプレゼン発表のフィードバックのため、今回は3名の方に審査員として福井に来ていただきました。
山本 裕介 氏  [株式会社サムライズム](http://samuraism.com/) 代表取締役
– ソフトウェア開発ツールを販売する株式会社サムライズム代表取締役。Twitter APIのJava向けライブラリ「Twitter4J」やトラブルシューティングツール「侍」などを開発するオープンソースソフトウェアデベロッパ。
黒田 樹 氏  [リクルートホールディングス](http://www.recruit.jp/) R&D本部 事業開発室
– DevelopersSummit2015において総合1位・ベストバリュー賞・公募賞のトリプル受賞を達成。cameran、cameranコラージュ、cameranアルバムのcameranシリーズ全体のCTOとして累計1400万DL達成を経て、現在はマイナー出資企業に対して、自身の経験やノウハウを用いた事業支援を行っている。
山本 大策 氏  [株式会社レレレ](http://le-le-le.jp/) 代表取締役
– 1978年生まれ。みずほ情報総研株式会社で、銀行ディーリング部門向けWebアプリケーション開発を担当。その後、フィードパス株式会社にてイントラ製品開発、株式会社リクルートメディアコミュニケーションズで開発コンテスト「Mashup Awards 7」の事務局長を担当。2012年2月にコーヒー1杯を飲む時間を一緒に過ごしたい人と出会えるサービス「CoffeeMeeting」をリリースし、2012年5月に株式会社レレレ設立。2014年7月、空き時間を売買できるサービス「TimeTicket」をリリース。「TimeTicket」ではリリース後3ヶ月で約5,000枚のチケットが発行され、売れた時間の合計も1,000時間を超えるなど、話題を呼んでいる。
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アプリ開発や立ち上げなどの豊富な経験をされた方々からのフィードバックは、作品をよりよくするためには必要不可欠なもの。まして日本や世界の最前線で活躍される方からの意見をもらえることは、県内にいては大変貴重なことです。

##「作れないけど作れる」これが私の思うハッカソンのよさ。
今回、見事に最優秀賞に輝いた作品は「[POS Bee by POST入魂](http://hacklog.jp/works/3821)」。玄関先で出来事をまとめてくれる、コンシェルジュサービス、言い方を変えれば、玄関に設置するガジェットとでも言いましょうか。。。
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投函される郵便物や、来客者(お隣さんなど)が持ってきてくれる野菜などがポストに届くと、ポストが自動判別してくれて、メールと音声合成でお知らせしてくれるというサービスです。加えて、届いたものの日誌も同時につくることができて、プリントすることもできます。まさに従来のポストに「魂」を注入した作品となりました。
実はこちらのアイデアは、神奈川県から親子(お父さん、娘さん)参加していただいた娘さんのアイデアで、「娘のアイデアを実現してほしい!!」というお父さんの熱い想いに、参加していたプログラマー・デザイナーさんの面々が見事に応えた形となりました。
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MashupAwardsのような開発「コンテスト」は、自分たちが具現化した作品で「競い合う」ことが目的、とも言えますが、作品を創りあげること、その行為自体に価値があるのだなぁと改めて実感しました。自分がプログラミングできなくても、プログラミングできる人と組めばいい。自分がデザインができなくても、デザインができる人と組めばいい。その経験が、翻ってプログラマーならプログラマー、デザイナーならデザイナーとしての器量を磨くことに繋がっているような、そんな気がしております。
「自分はこんなことがしたいんだ!」「こんなものをつくりたいんだ!」という想いが、マッシュアップ(掛け合わせ)られると、こんなにも力を発揮するのですね。ハッカソン、素晴らしいな。MashupAwards、素晴らしいな。
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以上、簡単ですがイベントレポートでした!!(※今回の画像はMA事務局さんの画像をお借りました!ありがとうございました。^^)

このブログについて

アップグレードふくいは、公益財団法人ふくい産業支援センターが実施する、福井県内における異業種交流・ビジネス交流イベント。
毎回業界のトップランナーを招いたセミナー・交流会を通じ、参加者同士の交流が活発に行われています。

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