アップグレードふくい担当者ブログ -福井のWeb・IT系ビジネス交流イベント-

福井県のビジネス交流イベント「アップグレードふくい(略名UGF)」に関する話題を中心に、ウェブ・映像等業務などに関連する情報をお届けします。

「タイムスリップ家族」 – LION(ライオン)120周年記念CM

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LION(ライオン)の120周年を記念したCM「タイムスリップ家族」。
ウェブ上でも話題になっていましたが、私は幸運にも(?)実際のテレビで拝見することができました(今思うと90秒の方だったかも)。
昔の家族の写真から、現在の家族の様子へというタイムスリップの連続。
CMの途中から見ても、ぐっと引きつけられる方が多いんじゃないかなと思います。
特に日本では15秒CMが大半を占める中、2分CMというのはインパクト大です。
後半は、どこのCMなんだろうと興味津々で見入っておりました。
このようなブランドイメージを強調したCMは、制作された時点で既にしっかりとした歴史・ブランド力がある企業じゃないと成り立ちませんよね。
こういうCMがもっと増えてくれるとうれしいなあと。
そして私、ライオンさんに「人生のおはようからおやすみまで」しっかり見守ってもらいたいと思いました(笑)
追伸:
※9月22日には映像セミナーがあります。
 CMを含めた映像制作の舞台裏など興味ある方はぜひぜひ。
※ライオンの公式サイトでも、CMを見ることが可能なのでリンク張っておきます。
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民放キー局(5局)と電通共同でVODサービス導入へ。

民放キー局 5社と電通が共同でVODサービスを推進 | AdverTimes(アドタイ)
衝撃的!という訳でもないいんですが、タイトルのようなニュースがありましたのでご紹介。
民放キー局(5局)と電通が共同でVODサービス導入に向けてトライアルなど行っていくとのこと。
5局足並みをそろえたという点では、色々と大変だったんではないかなと。
完全に想像の世界ですが、電通の(調整)力を感じます(笑)。
ただ、決して早いとは言えないこの時期のこの取組。
どのように提供していくかや、一番難しいマネタイズ部分(決済方法含め)どのように行っていくのか。
専門チャンネル(有料)との差別化や、そもそもCMは入るのか?など。
色々課題は多いかと思いますが、今後の展開が非常に興味深いところ。
引き続きウォッチしていきたいと思います。
[民放キー局 5社と電通が共同でVODサービスを推進 | AdverTimes(アドタイ)]

プライスゼロ・プロジェクト(使える物に広告を載せて配布するプロジェクト)

[P0]PROJECT プライスゼロ・プロジェクト | [P0]PROJECT プライスゼロ・プロジェクト
「プライスゼロ・プロジェクト」は、ざくっと言うと「使える物に広告を載せて配布するプロジェクト」。
具体的には、ノートやサッカーボールを広告媒体として活用し、無料配布する取り組みをされています。
(いつも読ませていただいている「わかったブログ」のエントリーで紹介されておりました(感謝))
特にサッカーボールの活用例は、口コミ効果やファン獲得の効果だけでなく、その後の広告媒体として活用される期間(比較的長く使われる物であること)や接触の機会(子供であれば、公園・学校などいろんな場所でサッカーしますよね)などを考えるとかなり筋の良いものなのではいかと思っています。
また、プロジェクトのコンセプトがしっかり明記してあることで単なるノベルティと違うんだよということが押しつけがましくなく、受け取り手にすっと入ってきやすいなあと。
また、単純にメディア向け(新規性のある取り組みは、やはり取り上げられやすいですしねw)にもプラス効果があると思います。
静岡県からはじまっている「プライスゼロ・プロジェクト」。
微力ながら、ブログでの紹介を通じ福井県からも応援させていただきたいと思います。
[[P0]PROJECT プライスゼロ・プロジェクト | [P0]PROJECT プライスゼロ・プロジェクト]

facebookのブランド広告が急増中(アメリカでの話)

フェイスブックのブランド広告が爆発的に急増 | media pub
自分の周りでは、google+のリリースもあり少し落ち着いていた感のあるfacebookですが、アメリカでは「フェイスブックページ(旧ファンページ)」での企業キャンペーンの効果が高まっているという記事がありましたのでご紹介。
日本と比較し、だいぶサービス自体が普及しているため、企業による活用もずっと進んでいるようです。
多くの企業が積極的に広告展開しており、現在一番のファンを持っているコカコーラのfacebook pageでさえ、現在進行形で積極的にファンを増やしているとのこと。
そうした動きもあって、【Financial Timeの記事によると、フェイスブックの広告料金(cost per click)がこの1年間で74%も高騰している】そうで、アメリカに関しては当分facebookの攻勢が続きそうな感じです。
[フェイスブックのブランド広告が爆発的に急増 | media pub]

まつもとゆきひろ(Matz)氏、米Heroku社のRubyチーフアーキテクトに就任へ。

[速報]まつもとゆきひろ氏、米HerokuのRubyチーフアーキテクトに就任 | Publickey
朝一のRSSフィードチェックで「おお」という感じのニュースが。
オープンソースのプログラミング言語「Ruby」の開発者であるMatz(まつもとゆきひろ)氏が、Ruby on RailsのPaaSなどをクラウドで提供しているHeroku社にRubyチーフアーキテクトとして就任することが決まったそうです。
(Rubyの開発コアメンバー数人も、あわせてスタッフとなる方向で話が進んでいるとのこと)
今回の就任に際しては「Rubyの開発支援」を戦略的に推し進める米セールスフォース・ドットコムの意向が強いそうで、この流れに沿って昨年12月にHerokuを買収し、今回の就任にこぎつけたのではないかとのこと。
今回の件により、Rubyの開発が加速することは間違いないでしょう。
未来のクラウド事業の中核を担う技術になっていくことを期待しています。
で、ここからは余談を一つ。
Matzさんには、学生向けの事業「ふくい情報産業魅力発見フェア」にて一度お越しいただいたことがありまして、その際駅までの送迎をさせていただいたことがございます。
業界の最前線で活躍されている方というのは、何かしらオーラというかそうした空気感(←悪い意味ではないですよ)をお持ちになっている方が多いのですが、Matzさんは私が見てきた大方の開発好きな方々がお持ちになっているようなフレンドリーな雰囲気で、とても気軽にお話しできたのが印象に残っています。
なお、Matzさんは今まで同様、ネットワーク応用通信研究所フェロー、楽天技術研究所フェロー、Rubyアソシエーション理事長といった肩書きはそのまま持ち続けるとのこと。
Matz氏のさらなる活躍を心よりお祈りしています。
関連記事:
 ・[速報]まつもとゆきひろ氏、米HerokuのRubyチーフアーキテクトに就任 – Publickey
 ・Matz氏がHerokuに入社 – Heroku

このブログについて

アップグレードふくいは、公益財団法人ふくい産業支援センターが実施する、福井県内における異業種交流・ビジネス交流イベント。
毎回業界のトップランナーを招いたセミナー・交流会を通じ、参加者同士の交流が活発に行われています。

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