企業内システム管理者研修
★★★☆☆(中級レベル) [座学演習]
ネットワークセキュリティ基礎
~システム管理者に必要なセキュリティ対策の基礎知識~
研修のねらい
企業内システム管理者なら必ず知っておくべきセキュリティの基礎知識を習得します。
IP/TCP/UDPなどネットワーク基礎知識から、暗号技術/認証技術に関する基本から認証局まで、ネットワークを利用する上で押さえておかなければならない知識について演習を通して身につけます。
受講対象
- 新たに社内のシステム管理者となられた方。
- ネットワークに繋がっているコンピュータを利用される方。
内容
【攻撃手法の理解】
セキュリティとは/最新事情
不正アクセス
- ソーシャルエンジアリング DoS攻撃
- バッファオーバーフロー
- クロスサイトスクリプティング
ウィルス
【防御方法と対策】
ファイアウォール
- ファイアウォールの機能
- パケットフィルタリングとアプリケーションゲートウェイ
- ルール設計演習
暗号技術
- 共通鍵暗号方式と公開鍵暗号方式
- ハイブリッド暗号方式
- 暗号技術の応用(ウェブ、メール、VPN、無線LAN)
認証技術
- パスワード認証
- 公開鍵認証/デジタル署名
- 第三者認証(認証局とPKI)
情報漏えい対策
セキュリティポリシー
※研修環境(使用ソフト等):Windows10、WireShark
※ご使用のソフトのバージョンが異なる場合でも受講可能ですが、操作画面が異なる場合があります。
※研修で作成したデータをお持ち帰りになりたい場合、USBメモリなどをご持参ください。
講師
山田 篤彦 氏
(セイ・コンサルティング・グループ株式会社)
情報セキュリティスペシャリスト。
プログラマからサーバ構築、ネットワーク設計技術者、ネットワーク管理者、研修講師という経歴を活かして、トータルでネットワークシステムの設計・運用からトラブルシューティングまで受講者の疑問に答えます。
受講者からのご意見
- 想像以上に内容が濃かった。トラブル事例からの説明だったのですごく理解しやすかった。
- 説明の仕方も簡潔かつ具体的で分かり易く、とても聴き易いです。
- 現在の会社の状況の再確認ができ、今後どこを強化していかないといけないかがわかった。
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