お知らせ

キックオフを実施しました!

2022.10.01

10月1日に、今年度のキックオフを開催しました!

 

 

今年度は、「フロントエンドコース」と「バックエンドコース」の2コース体制に拡充し、合計49名の受講生が2月中旬までの約4カ月半の期間で実践的なプログラミングスキルを学習します。

前半の2カ月はプログラミングの基礎学習を行い、プログラミング技術のインプット期間となっています。

後半の2カ月はアウトプットの期間として、実践的な学習や課題作成等に取り組みます。

 

コース別の学習内容として、フロントエンドコースでは、私たちが普段目にしているWebサイト(この記事もWebサイトですね。)の画面側の作成に必要なスキルを身に付けます。基礎的なコーディング技術に加え、たとえば画面をスクロールするたびに情報がコンテンツが表示されるような、いわゆるリッチなWebサイトの作成方法を学びます。

最終的な成果物としては、リッチなショッピング(EC)サイトのユーザー画面作成を予定しています。

 

次に、バックエンドコースでは、バックエンド(Webサーバー上のアプリケーションやデータベースの操作など)の基礎を学び、演習を通じて現場で使われているフレームワークの活用方法を学びます。

最終的な成果物としては、会員登録型のショッピングサイトシステムを予定しています。

 

 

今年度の受講生は、年齢は10代から30代とやや幅はありますが、全員が「プログラミングを学習する」という点で同じ目的を持っており、そういった方がこうして1つの会場に集まると、なかなかの熱量を感じました…!

 

今回実施したキックオフでは、講師の方から学習の進め方やコツ等について説明するほか、学習で用いるツールを実際に使ってみて、これからの学習の進め方について理解を深めました。

 

(講師の志賀先生。カリキュラムの監修をされているほか、スクール受講生の指導も行います。)

 

また、今回のキックオフでは受講生4~5人でグループを作り、その中で自己紹介等を行うことを通じて、受講生同士の交流も図りました。

ちなみに、今回のスクールは原則としてオンライン中心で学習を進めていただきます。そのため、講師に対する疑問点の質問等をはじめとしたコミュニケーションは、原則としてチャットで行います。

そこで、今回の受講生同士での交流は、ほとんどチャットを通じて行いました。

目の前に座っているのに、会話ではなくチャットで話すのは変な感じ…と思う方もいらっしゃるかもしれませんが、エンジニアも実務ではコミュニケーションをチャットを通じて行う場合が多いです。

将来を見据え、今のうちから実務のやり方に慣れる意味でも、初日のキックオフからチャットを通じたコミュニケーションをたくさん行っていただきました。

また、今回組んだグループは、基本的に学習終了まで同じメンバーで学習を進めていただきます。

オンライン学習となると、学習を進める中で孤独に感じてしまい、学習のモチベーションが低下してしまう場合も発生し得るかと思います。

ふくいITエンジニア養成スクールでは、このようにグループ制とし、チーム開発等、他の受講生と共に学習を進めるカリキュラムを取り入れることで、仲間たちと一緒に協力し合いながら学習を進める経験をすることができます。

このことのより、オンライン学習であっても孤独を感じずに継続して学習を続けられるほか、実務に近い開発経験を得ることができるので、今後、IT企業等に就職して開発に取り組む際にきっと役に立つ経験になるかと考えています。

 

約3時間のイベント終了後、早速講師の方に質問したり、グループのメンバー同士で今後の学習の進め方等についてお話されているグループもある等、これからの学習に向けてすごく熱心な方が多く、非常に頼もしいです!

 

未経験からのプログラミング学習は決して簡単なことではなく、苦しいこともたくさんあると思いますが、そんな時は講師の方やグループの仲間たちの力も借りながら、最後まで学習をやり遂げてほしいなと思います。

また、少し先のことにはなりますが、学習終了後も苦楽を共にした仲間として交流が続いてくれるとすごく素敵だなと感じました。

 

それでは受講生の皆さま、これから4カ月半の学習、頑張ってください!