センター活用事例
専門家相談
企業診断・コンサルティング
有限会社 福喜
強み・弱みの洗い出しから課題解決までをきめ細かく支援
<活用事業>
- 経営コンサルティング事業
- 代表者名
- 福島 弘有喜
- 所在地
- 小浜市
- 業種
- 観光旅館業
- 事業内容
- 若狭・小浜食の宿「福喜」の経営
- 掲載パンプレット
- 平成21年度 活用事例集
事業活用までの経緯
当社は、小浜市内にて観光旅館の「福喜」を経営している。近年、旅行形態が団体観光から家族・小グループ観光に移っており、また名所・旧跡の見学から体験・感動を目的とした旅行へと、観光ニーズの変化も生じている。
そこで、経営体質やサービス等を時代に即した内容に改め、「家業から企業へ」経営の質的向上を図り、ひいては地元観光の発展にさらに役立ちたいと思っていた。
活用内容
産業支援センターの職員が定期的に当社を訪問し、旅館の基本コンセプトの見直しや明確化、施設など経営資源の磨き直し、3S(整理・整頓・清掃)の徹底やホームページのリニューアルなどの実施について助言等を行った。
産業支援センター職員と経営者とがミーティングを繰り返しながら、初めてなのに誰もが懐かしさを感じる宿という基本コンセプトの方向性を定めた。浴室や客室等の改装、ホームページのリニューアル、3Sの実施も終えて維持・活用を続けている。
今後、顧客データや経営情報を分析・活用すること等によって、福喜ならではの「おもてなし」の確立、質の向上などを実行する段階に入った。
利用された企業様の声
代表取締役 福島 弘有喜 氏
産業支援センターにお世話になり3年目に入ります。両親を亡くし途方に暮れている時に産業支援センターをご紹介いただき、プロジェクトマネージャーや特にお二人の職員の方には、初歩的な基本からご指導していただき、清掃から、当館の強み弱みを再確認させてくれ、当館の目指すところを後押ししていただいております。時には厳しく、時には笑いもあり、すべてを素直に受け入れております。