センター活用事例
IT・DX
株式会社ゼオ
映像コンテンツ制作の地方展開を目指してサテライトオフィスを技術開発室に開設
<活用事業>
- 福井県産業情報センター 入居施設
- 代表者名
- 黒井 宏昌
- 所在地
- 坂井市(本社所在地:東京都)
- 業種
- サービス業
- 事業内容
- 企業イベントのプロデュース、映像制作等
- 掲載パンプレット
- 活用事例集2012
事業活用までの経緯
東京で、展示会・セミナーを中心とした企業イベントのプロデュースや、映像制作業務に携わっている当社は、競争力を高めるため、地方で映像制作のサテライトオフィス展開を計画。拠点となる施設を探していたところ、ハイクォリティな映像編集設備を有し、情報サービス産業で活躍する人材や企業育成などの支援を目的に運営している県産業情報センターに魅力を感じ、施設へ入居することとなった。
活用内容
〈人材確保に関する支援〉
当社は県内進出にあたり優秀な人材を確保する必要があり、当センターに支援を要請。これを受け、独自のネットワークを活用して以下の支援を行った。
●映像研修・セミナー、福井県マルチメディアサポートセンター運営で培ったネットワークにより、個人で活動している映像クリエイターを中心に、人材募集について情報提供した。
●映像・デザイン関連の学部・学科がある県内の大学・専門学校に対し、当社が福井で活動する場合の人材(新卒入社)確保の可能性を調査し、当社に情報提供とアドバイスを行った。
〈マルチメディア制作施設の活用〉
最先端のマルチメディア制作施設とインキュベーション施設を同時に提供する拠点は、全国的にも少ない。当社ではこれらの施設を積極的に利用することで、クオリティの高い映像作品を、コストを抑えて制作していく予定である。
利用された企業様の声
代表取締役CEO 黒井 宏昌 氏
当社のような業種は、現地で優秀な人材を確保できなければ進出できないので、福井進出の際、人材確保の面で多大な支援をいただき、大変ありがたかったです。今後は地元の人材を雇用するなど、3〜5年をかけて地盤を固め、福井だけでクリエイティブな仕事ができるように努めて、最終的には映像の分野で「福井ブランド」が立ちあがるように尽力していきたいと思っています。