センター活用事例
技術開発
田中忠織物株式会社
有利な条件の設備貸与を活用し織機を導入
<活用事業>
- 設備貸与制度
- 代表者名
- 田中 亮輔
- 所在地
- 鯖江市
- 業種
- 織物業
- 事業内容
- 衣料(機能衣料)素材、インテリアなど各種産業資材の生産
- 掲載パンプレット
- 活用事例集2012
事業活用までの経緯
当社は、衣料やインテリア資材、食品関連資材などの産業資材を生産しており、10年程前からは軽量高密度繊維などにも取り組んでいる。現在、織機(エアージェット織機、ウォータージェット織機)約140台の生産体制であり、老朽化の程度、製品と設備との適合性、ランニングコストを考慮しながら適時設備を更新している。
しかし、リーマンショック後の景気後退などで、受注が一時的に落ち込み売上が大幅に減少。設備資金の調達が困難となる中、金融機関の借入枠や保証枠にとらわれない設備貸与制度のことを知り、活用することとなった。
活用内容
設備貸与制度の利用により、ウォータージェット織機を、平成23年度に18台、24年度に21台を導入した。導入後は、生産や売上、経費の削減などが、ほぼ計画どおりに進められている。
利用された企業様の声
代表取締役 田中 亮輔 氏
当社では、衣料素材を始め様々な産業資材の開発や生産にチャレンジしており、その製品の内容によって設備の見直しが必要となります。しかし、リーマンショック後は資金調達が困難な 状況にありました。そんな中、初めて設備貸与制度を活用して織機を導入することができ、大変助かりました。