センター活用事例
デザイン・商品開発
「陶23」グループ
越前焼のデザイン改善を提案・サポート
<活用事業>
- グループカウンセリング(デザイン支援)
- 代表者名
- 星川 佳寿美
- 所在地
- 丹生郡越前町
- 業種
- 窯業・土石(越前焼)
- 事業内容
- 成形や焼成の製造プロセスにこだわった越前焼の製造販売
- 掲載パンプレット
- 活用事例集2012
事業活用までの経緯
伝統的手法で越前焼を生産する窯元でグループを作り、商品のブラッシュアップや販路開拓等の各窯元が抱える共通の課題に対して勉強会を開催してきた。販路開拓においては、首都圏で販売実績を上げるとを目標とし、数ある陶磁器と差別化できる商品イメージや個性的な風合いを製品に付与することのできる製造プロセスについて、それぞれ研究を行ってきた。
同グループでは、常々、こうした目標に向かって的確に指導助言を与えてくれる指導者を必要しており、グループカウンセリング事業を活用することとなった。
活用内容
使い勝手や審美性の観点から、商品デザインの改善方法についてサポートを行った。また、販促物を基に都内百貨店販売員の意見を聴取した結果について助言し、さらなる改善を後押ししている。
利用された企業様の声
陶磁器の様々な表現手法について、的確な指導をいただき大変感謝しています。都内百貨店販売員様の意見は、売る立場からの意見という意味において説得力があり、参考になりました。グループメンバーのいくつかの窯元が都内百貨店での個展の開催に結びついたことはすばらしい成果だったと思います。