センター活用事例
IT・DX
株式会社グルーバ
福井の開発拠点として県産業情報センターに入居し新市場開拓を目指す
<活用事業>
- 福井県産業情報センター 入居施設
- 代表者名
- 木村 幸夫
- 所在地
- 坂井市(本社:東京都)
- 業種
- 情報サービス業
- 事業内容
- 映像関係のアプリケーション開発
- 掲載パンプレット
- 活用事例集2013
事業活用までの経緯
同社は、映像関連のシステムを中心に開発を行っていた木村社長が、平成21年東京都港区で起こした企業である。地元活性化に一翼を担いたいとの思いを募らせていた木村社長は、出身地である福井での業務展開を行うことを決め、開発拠点を探していた。
そうした中で、開発の環境に適している福井県産業情報センターの技術開発室を知ることとなり、平成25年3月に同室に入居。テストセンターを開設するに至った。
活用内容
同社では、小型のセットトップボックス(STB =同社製品名「Smart Stick toto」とその関連システムを開発、企業向けのカスタマイズ販売に力を入れており、平成25年2月に、ソフトバンクが提供する「SmartTV」に採用されるなど、大きな手応えを感じている。今後はソフトバンク以外の企業・サービスにも売り込みを図っていく予定である。
技術開発室に開設したオフィスは、当面、同製品をベースにカスタマイズ開発したシステムのテスト業務を中心に行うこととしているが、将来的には県内企業と共同でシステム開発が行える開発拠点に成長させいと考えている。
利用された企業様の声
代表取締役社長 木村 幸夫 氏
東京では優秀な技術者を確保するのが難しくなっています。福井は優秀な技術者が多く、自分も地元の活性化に一役買いたいとの気持ちもあります。是非、今回の入居を足がかりに福井の開発拠点の地歩を固めて行きたいと思っています。