センター活用事例
技術開発
山井編織興業株式会社
有利な条件の設備貸与を利用し最新鋭の編機を導入
<活用事業>
- 設備貸与制度
- 代表者名
- 山崎 則義
- 所在地
- 大野市
- 業種
- 経編ニット生地製造業
- 事業内容
- 紳士服・婦人服裏地、防水機能生布、産業資材用生地の経編加工
- 掲載パンプレット
- 活用事例集2013
事業活用までの経緯
同社は、加工賃収入のアップを図るために、高付加価値商品の開発と編機広幅化および高速化が必要であると判断し、従来から保有している編機を計画的に最新鋭の編機に入れ替えることとした。
導入のための資金調達計画を立てる際には、最新鋭の編機は機械価格が高額となることから、慎重に検討を行った。
その結果、当センターが実施している小規模企業者向けの設備貸与事業があることを知り、手ごろな金利負担で、金融機関の借入枠や保証枠にとらわれずに設備投資ができることから、この制度を利用することとなった。
活用内容
設備貸与制度を利用して、従来から保有している編機2台を廃棄し、最新鋭の編機1台を導入した。
これにより、これまでできなかった厚地の商品の開発、柄物商品の開発が可能となり、商品構成のバリエーションが大幅に増え、取引先の要望に応えることができるようになった。
今後も順次設備の更新を進め、定番品から高付加価値商品へのシフトにより、加工賃収入の増加につなげていきたいと期待を寄せている。
利用された企業様の声
代表取締役 山崎 則義 氏
当社では、設備貸与制度を利用して、最新鋭の編機に入れ替えることにより、生産性の向上及び品質の向上を計ることができました。今後もこの制度を利用して設備の更新 を進めて行きたいと思っています。