センター活用事例
研修
株式会社 ＴＯＰ
教育体系に中産大研修を組み込み実践的スキルの習得につなげる
＜活用事業＞
- 中小企業産業大学校研修
- 代表者名
- 山本 惠一
- 所在地
- 越前市
- 業種
- 電子部品製造業
- 事業内容
- モータの設計・開発、生産・販売
- 掲載パンプレット
- fisc総合パンフレット2017
事業活用までの経緯
従来の同社の人材育成手法はＯＪＴ（職場内教育）が主流であり、ＩＳＯ内部監査員養成といった専門性が高い分野において、中産大（中小企業産業大学校）の研修を活用していた。しかし、ＯＪＴ中心の教育では、指導者によって考え方に偏りが生じ、変化に対応できず非効率的な業務になるという懸念も抱いていた。
一方、業績としては、高い技術力を背景に、開発するモータが自動車等の新分野で受注を伸ばしており、事業拡大や変化に適応できる人材がますます求められるようになっていた。そこで、優秀な人材の育成には、より幅広い知識・スキルを体系的に学習する場が必要と判断し、中産大の研修を積極的に活用することとなった。
活用内容
現在、中産大の研修を教育体系の一環として組み込んでおり、年間教育計画を作成する際、育成すべき社員と内容を明確にし、社員の能力を見極めた上で対応する研修を選定。特に、階層別教育や生産管理・現場改善を重点分野と位置付けており、毎年多くの社員を研修に派遣している。
＜研修のポイント＞
大部分の研修に東京等で活躍中の講師を起用しており、また、考える力を養成するためのグル―プワークを多用していることから、受講者の満足度は高く、研修の繰り返し活用につながっている。
利用された企業様の声
総務課 課長 市川 久隆 氏
中産大の研修を受講した社員からは、新たな気づきを得ることができたという声をよく耳にします。異業種の方が集まる場ですので、参加者の考え方も勉強になっているようです。また、学んだことを実践し、成功と自信につなげる社員もいます。 今後も、学びを活かすことができるようフォローを行いながら、中産大の研修を活用していきたいと思います。
