センター活用事例
IT・DX
株式会社 オクター
遊漁券オンライン販売サービスでの起業を支援川を起点にしたビジネスによる地域活性化を目指す
<活用事業>
- ネット通販・取引支援センター
- 代表者名
- 西村 成弘
- 所在地
- 坂井市
- 業種
- ITサービス業
- 事業内容
- 遊漁券オンライン販売サービスの構築 及び提供
- 掲載パンプレット
- fisc総合パンフレット2017
事業活用までの経緯
全国チェーンの飲食業を県内2箇所に展開していた西村社長は、当時、福井県立大学の大学院に通いながら地域活性化に資する新事業を研究していた。卒業研究のテーマ「川を起点にしたビジネスによる地域活性化」を元に福井市のビジネスプランコンテストに応募、グランプリを獲得した後、事業化に向け収益モデルを検討したが、①実現には最新ITの活用が必要だが自身にはその知識が乏しいこと、②収益化には事業モデル構築に精通した専門家のアドバイスが必要であることなどから、ネット通販取引支援センターにアドバイスを求めた。
活用内容
相談を受けたネット通販取引支援センターでは、ITと事業モデル構築に通じた専門家を紹介、収益モデルの構築を支援すると同時に、システム開発企業やプログラマーをマッチング、意見交換を積極的に行うことで必要なIT知識の習得とパートナー探しを支援した。また、産業支援センターが開催する「福井県IoT推進ラボ」主催のビジネス交流会でも登壇の機会を提供した。
こういった取り組みの結果、「遊漁券オンライン販売サービス」を中心とした事業モデルが完成したことから、㈱オクターを設立。今年2月には情報センターのインキュベートルームにも入居し、本格的に事業をスタートした。今では、竹田川を皮切りに、九頭竜川での提供もスタートするなど、当初の構想「川を起点とした地域活性化」の実現へと着実に前進している。
利用された企業様の声
代表取締役 西村 成弘 氏
当初、ビジネスのアイデアはあったのですが、それを実現するためのIT関連の知識が全くなかったので、支援センターさんからのバックアップは大変助かりました。 お陰様でオンライン遊漁券の販売も好調で、利用者様からも好評をいただいています。これからも困ったことがあったら活用させていただきたいと思っていますのでよろしくお願いします。