センター活用事例
ベンチャー創出
株式会社フィッシュパス
漁協の経営不振を救うアプリを開発 資金調達に向けピッチに登壇
<活用事業>
- ふくい創業者育成プロジェクト事業(福井ベンチャーピッチ)
- インキュベートルーム利用
- 代表者名
- 西村 成弘
- 所在地
- 坂井市
- 業種
- 情報サービス業
- 事業内容
- 遊漁券のネット販売アプリをコアにした 情報サービス展開
- 掲載パンプレット
- 2020 fisc総合パンフレット
事業活用までの経緯
同社は、2016年10月に創業。24時間いつでも遊漁券(河川で釣りをする際に必要な利用権)を購入できるスマートフォン・タブレット端末向けのアプリ「FISH PASS」を開発し、全国の漁業組合に対して提供を開始した。同アプリを導入した内水面漁協は遊漁券の売り上げを大幅に増加させるなど着実に実績を積み重ねている。
活用内容
西村社長は同アプリのさらなる販路拡大と、そのための資金調達を目指して、県内外のベンチャーキャピタル(VC)や銀行等を前に事業計画を発表する「福井ベンチャーピッチ」に登壇。現在は、複数のVCからの資金調達を視野に活動を加速させており、3年後には、全国に約1000ある漁業組合団体の50%以上のシェア獲得を目指している。