センター活用事例
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寺本精工有限会社
商談会参加で自社情報の発信とマーケット情報の収集を狙う!
<活用事業>
- 中小企業取引情報提供(福井県元気企業ものづくり商談会)
- 代表者名
- 寺本 明生
- 所在地
- 福井市
- 業種
- 金属製品製造業
- 事業内容
- 精密機械部品の切削加工
- 掲載パンプレット
- 2020 fisc総合パンフレット
事業活用までの経緯
同社は2005年の創業以来、フライス加工から放電加工までの各工程を社内一貫で行うことで、顧客の要望に応えてきた。特に摺動ユニット品のアッセンブリ加工を得意としており、精度の高い「技術力」と向上心の高いスタッフの「人間力」が同社の強みである。
これまではやや受身の営業姿勢であったが、センター取引相談員の事前アドバイスもあったことから、会社情報の発信を目的として「福井県元気企業ものづくり商談会」、続けて大阪・京都で開催される広域商談会への参加を決めた。
活用内容
「元気企業ものづくり商談会」は、県内外の発注企業と受注を希望する県内企業との事前予約型のマッチング商談会であり、本年度が3回目の開催となる。
当日の面談時間は30分程度と短く、あっという間に時間が過ぎてしまうことから、事前に加工サンプルを準備し、中身の濃い商談に取り組んだ結果、複数社から見積依頼を受け、個々に折衝することとなった。
多くの面談企業は価格を安くすることが主目的となっているため、残念ながらまだ取引成立に至った企業は無いが、相手先が求める技術情報の収集にもつながることから、今後も継続して積極的に商談会へ参加していきたい。また今後は、価格だけではなく総合的に判断してくれる相手先とのマッチングにも取り組んでいきたい。