センター活用事例
ベンチャー創出
株式会社ホリタ
ただの文房具店ではない!地方発「エンターテイメント文具店」ホリタの挑戦
<活用事業>
- 福井ベンチャーピッチ・福井ベンチャー塾・メンタリング支援
- 代表者名
- 堀田 敏史
- 所在地
- 福井市
- 業種
- 小売業
- 事業内容
- 文具・雑貨・書籍 小売店運営 文具まとめ買い・オフィス家具・事務機 外商販売
- 掲載パンプレット
- 2022 fisc総合パンフレット
事業活用までの経緯
同社は創業70年以上の歴史を持つ老舗文具店で、堀田社長は3代目として2014年、32歳の時に社長に就任した。
同社では売り上げのほとんどをBtoBの業態で占めていたが、大手ネット通販等の台頭で将来的な成長が見込めないとの判断により、生き残りを賭けBtoCのリアル店舗を中心とした事業展開に舵を切ることを決断した。
「地域になくてはならない」文具店となるべく店舗づくりを着実に進めた堀田社長は、自社の方向性について見つめ直し、さらなる成長のきっかけを掴もうと当センターのベンチャー支援事業を活用することとした。
活用内容
堀田社長は、販路拡大を目指し、第4回福井ベンチャーピッチ(2019年2月)に登壇した。登壇前の2カ月間におよぶメンタリングを経て、投資のプロを前に全国展開を視野に入れたビジネスモデルを発表し、新しいステップに踏み出した。その翌年には、当センターの「福井ベンチャー塾」に参加。現役上場企業の社長から直接アドバイスを受け、ビジネスモデルのさらなるブラッシュアップに取組んだ。
2022年には、当センターの推薦を受け、中小企業庁主催「第2回アトツギ甲子園」に応募。当センターのベンチャー支援担当者からの個別支援を受けながら、全国の中小企業承継予定者(アトツギ)総勢138名の中から見事グランプリを受賞した。
利用された企業様の声
代表取締役 堀田 敏史 氏
会社として重要なタイミングで利用しています。企業戦略をよりブラッシュアップする際に、社外の第三者の目線から的確なアドバイスをいただけて、とても重宝しています。今の弊社があるのは、要所で次なるステージに行くためのステージを提供・推薦してくださる、産業支援センターの支援があるからこそだと、感謝しています。