センター活用事例
研修
シラサワ建機株式会社
社員全員のベクトルを合わせ強固な組織をつくる
<活用事業>
- オーダーメイド研修
- 代表者名
- 白澤 照久
- 所在地
- 福井市
- 業種
- 建機レンタル業
- 事業内容
- 建機レンタル、販売、修理
- 掲載パンプレット
- 2024 fisc総合パンフレット
事業活用までの経緯
クレーンやホイールローダー等、建機のリース・販売を行う同社は、営業部門のほか、整備・修理を担う技術部門も備え、県内外の建設業を支えている。同社の社員教育はこれまでOJTが中心で、組織的な研修等の教育は行ってこなかった。良くも悪くも“職人の集団”であり、各社員や部署単位では自立して業務を遂行できていたものの、経営陣としてはチームとしての連携が希薄であることを懸念していた。今後も続くインフレの世の中で、価格相応の付加価値を提供していかなければ時代に取り残されてしまうとの想いから、社員教育に重きを置きたいと考え、当支援センターのオーダーメイド研修の利用に至った。
活用内容
研修担当者と打合せを重ね、現状とゴール地点を定めた上で、手始めに全社員に向けた「組織パフォーマンス向上セミナー」を実施。その後、若手社員を対象とした「主体的考動と報連相」の研修、リーダー社員を対象にした「部下育成」を学ぶ研修を開催し、2段階に分けて課題解決に向けて深掘りをした。研修は部署混合の4~5人のグループ形式で開催。講師の話を聞くだけでなく、グループでの演習等も多く取り入れたプログラムで進行し、時間が経つにつれ、全員が積極的に意見を交わすようになった。特に、若手研修は効果が高く、講義中の演習で見つけた社内の問題を解決するために、グループで活動を継続し、成果発表を行うまでになった。
以降、部内外での意見交換も活発になっている。
利用された企業様の声
常務取締役 杭出 義也 氏
先生がファシリテーターになり、各グループに目を配って上手く進めていただきました。社内だけではこうはならなかったでしょう。社員のベクトルを合わせることに苦労していたので、この研修がよいキックオフになったと感じています。これを機に個人の力が掛け合わさり、相乗効果が生まれることを期待しています。