業務引き継ぎマニュアル作成入門セミナー
人材育成研修
募集中
申込締切:2025年2月27日(木)
【21】業務引き継ぎマニュアル作成入門セミナー
業務の標準化・効率化で「ミスゼロ」を実現!
- ねらい・特徴
- マニュアルは、読んで業務・作業を行うためだけのものではありません。作成そのものの過程で業務を標準化・効率化することができ、業務の品質を向上させながら、引き継ぐことができるものです。標準化することで、最適な手順を共有することができます。また、より良い方法を見つけ改善する流れが定着し、効率化につながるメリットもあります。標準化されていない状態では、人によって成果が異なり、スキルの継承ができなかったり、引き継ぎによるミスが発生します。
この研修では、業務の標準化を目指し、引き継ぎミスを減らすとともに、あるべき姿を描きます。マニュアル化の対象業務の選択、作成ステップ、ツール、つくり方などをやさしく解説します。 - 研修日
- 令和7年 3/6(木) (1日間/6時間)
- 対象者
- 中堅・若手社員
〇 社内マニュアルをスムーズに引き継ぎたい方
〇 業務の標準化をめざしたい方 - 受講料
- 22,000円(消費税込)
- 講師
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麻野 由佳[ (株)ビジネスプラスサポート 人財育成プロデューサー ]
総務事務員や秘書として現場で培った事務スキルや対人スキルなど、実務に即した内容に重きをおいた研修が持ち味。無意識の思考を意識化することで技術(スキル)として活用する“編集工学”を根底とした、多様な視点の提供を得意とする。
セラピスト・カウンセラーとしての活動経験から、心と体の両面からのアプローチによるセルフマネジメント(ストレスマネジメント)にも力を入れている。
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- 定員
- 20名
- 詳細
- 会場
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福井市下六条町16-15 TEL:0776-41-3775
カリキュラム
プログラム(各日9:30~16:30)
マニュアルはミスの未然・再発を防止する
- 業務におけるミスとは何か?
- 引き継ぎのミスを減らす3つのあるべき姿
- 業務マニュアルの形態 - 手順書、チェックリスト、フローチャート
マニュアル作成は組織で取り組む
- マニュアル作成のBefore⇒On⇒After
- 周囲を巻き込みマニュアル作成に着手
マニュアル作成のファーストステップ
- ① Before
・業務を洗い出す
・マニュアル化の対象業務を選ぶ
・業務を適正化する
・マニュアル作成で業務を改善する
使えるマニュアルを最短距離で作る
- ② On
・「読みやすさ」が活用の決め手
・テンプレートで仕様と管理を一体化する
ミスゼロのためのマニュアル活用
- ③After
・「マニュアルのマニュアル」でルールを決める
・集中管理で探せないミスを防ぐ
・更新のタイミングの明確化で更新ミスを防ぐ
・チェックリストの併用でミスゼロ現場を引継ぐ
目指すはミスゼロの組織風土
- 標準化・見える化でミスに気づく
- ミスゼロが組織に余裕を生み出す
- 仕事の属人化からチーム力の向上へ
受講者の声
- マニュアルは使用者ありきということ。皆を巻き込むことの重要性が分かった。
- 誰に対してのマニュアルなのか、目的は何なのかなど、これまで考えてこなかったことに気付く良い機会だった。
この事業に関するお問い合わせは・・・
公益財団法人ふくい産業支援センター
人材育成部
〒918-8135 福井県福井市下六条町16-15(福井県中小企業産業大学校内)