(公財)ふくい産業支援センターは、情報誌「F-ACT(ファクト)」を奇数月25日に発行しています。
F-ACTでは、企業の方の関心が高い経営課題や、昨今話題となっている経済トピックス等を取り上げ、先進事例や使える施策情報などを紹介。
F-ACTを活用し、企業経営のヒントを見出すとともに、皆さまのモチベーションアップにつなげてください。

vol.072/ 2025.07.25 発行

県内で広がるサステナブルな取組み

vol.072

  • CASE① (一社)ふくい水素エネルギー協議会/㈱ナカテック
  • イントロダクション 永瀨 恭一 氏
  • CASE② 晴れのち、もっと晴れ
  • CASE③ ガラス工房KEiS庵
  • 今月の注目企業 ジャパンポリマーク㈱
  • よろず支援拠点 経営Q&A
  • 総合相談窓口からのご案内
  • ふくいDXニュース
  • 情報センター発! スタートアップ企業
  • グッドデザインシンキング
  • インフォメーション/編集後記
  • 【電子版限定記事】 新スポット巡礼 蕎麦 山や
  • 電子ブックで読む
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vol.072 Web限定記事
 県内企業が打ち出した気になる新スポットにF-ACT編集担当が訪問。
 その空間に込められたコンセプトやこだわり、企業の想いをお届けします。

地酒と蕎麦で

瀟洒なひとときを


 

 

 

 

 

 


 永平寺町を流れる九頭竜川のほとり、モダンな建物が立ち並ぶ一画にお蕎麦屋さんが誕生しました。
 2024年11月に開店した“蕎麦 山や”の西宮丈晴さんにお話をうかがいました。

 “ESHIKOTO”という黒龍酒造㈱が提供するエリアに軒を連ねる同店。
 “山や”という店名のとおり山形の外観が目を引く同店には観光バスからの県外客だけでなく、建物目当てに足を運ぶ方もいるそう。
 店内は天井も高く、開放的な印象で各席から見通せるほど開口部の広い窓からは、九頭竜川越しに永平寺の山々を見渡すことができます。
 「春には一面、桜並木が広がります。」と西宮さん。
 気持ちのいい景色とともに、永平寺産の十割蕎麦に鮎の天ぷら、黒龍酒造の梅酒に漬け込んだ黄金梅などが堪能でき、メニューと建物との一体感に酔いしれます。

 他業種から転身し、蕎麦の製麺などの調理に携わる西宮さん。
 オープンしてから半年が経ち、今後について、「県内外を問わず、“お蕎麦を食べるならここに”と思ってもらえるようなお店にしていきたいです。先日、前職の知人が来たときに“おいしかったよ”と言ってもらえたことがとてもうれしくて……」と顔をほころばせながらも力を込めました。

活用事業:福井県おもてなし産業魅力向上支援事業

 蕎麦 山や

所在地:吉田郡永平寺町下浄法寺第12-3
定休日:木曜日
URL:https://soba-yamaya.com/

この事業に関するお問い合わせは・・・

公益財団法人ふくい産業支援センター

One to Oneサービス推進部

〒910-0296 福井県坂井市丸岡町熊堂第3号7番地1-16
(ソフトパークふくい 福井県産業情報センタービル内)

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