センター活用事例
補助金
ふくいの逸品創造ファンド事業
有限会社 ホテルアーバンポート
大衆向け若狭ブランド食品の開発・販売とさば街道21の創造
<活用事業>
- ふくいの逸品創造ファンド事業
- 代表者名
- 山岸 博之
- 所在地
- 小浜市
- 業種
- 宿泊業
- 事業内容
- 宿泊、飲食、各種会合およびブライダル等
- 掲載パンプレット
- 平成21年度 活用事例集
事業活用までの経緯
NHKの朝の連続テレビ小説『ちりとてちん』の放映や、オバマ大統領の応援等により、首都圏においても若狭、小浜市の知名度が高まっているが、『御食国』として古くから天皇家へも献上されてきた歴史があるにもかかわらず、若狭の食文化については未だ認知度が低く、物産販売や観光誘客の促進余地を十分残している。
そこで、若狭地方を中心とした食材を活用したカップ麺とレトルトカレーを開発し、観光客等に販売することで、より一層の若狭の観光振興と物産販売を促進することにした。
活用内容
ふくい逸品創造ファンド事業への申請に向けた事業計画のブラッシュアップを支援したほか、助成金により商品開発から販路開拓までの取り組みを資金面で支援した。
また、事業採択後には、新聞、テレビ等のマスコミへの情報提供による商品PR、販路開拓の支援を行った。
助成事業を実施したことで、地元の甘鯛フレーク、鯛ひしお(魚醤)、天然塩等の入ったカップ麺「御食国拉麺」や若狭牛を使ったレトルトカレー「御食国カレー若狭牛」を開発することができた。首都圏の百貨店やイベント、高速道路のサービスエリア等で商品PRを行った結果、高い評価が得られ、これまでに「ふくい南青山291」や地元の土産店、道の駅など10件の販売先が決定し、多くの売上実績が得られているほか、パッケージに観光情報を掲載したことにより、地元のPRにも貢献することができている。
今後は、更なる販路拡大を図ることにより、より一層の若狭の知名度向上や観光誘致の促進につなげたいと考えている。
利用された企業様の声
代表取締役 山岸 博之 氏
初の試みに挑戦する機会を与えて下さいました支援事業に感謝致しております。 その成果は若狭小浜の食のまちづくり事業として情報発信や販路開拓が出来まし た事、地域ブランドの若狭牛や若狭ぐじを使用することによって異業種交流が出来ました事、更には地元高校とのコラボによる新商品鯖カレーの開発が出来ました事等、多くの成果を上げることが出来ました。