センター活用事例
補助金
ふくいの逸品創造ファンド事業
株式会社 キッソオ
<活用事業>
- ふくいの逸品創造ファンド事業
- 代表者名
- 吉川 松郎
- 所在地
- 鯖江市
- 業種
- 卸売業(眼鏡資材)
- 事業内容
- 眼鏡用メタル・プラスチック材 眼鏡用設備及び工作機械
- 掲載パンプレット
- 利用の手引き2011
事業活用までの経緯
リーマンショック後の景気の落ち込みは眼鏡業界にも大きく影響し、眼鏡用プラスチック資材問屋である当社も大きなダメージを受けている。
そこで、当社の強みである高級プラスチック材料と、当社独自の貼り合せ技術を利用し、高品質で複雑なデザイン柄や鮮やかなカラーのアクセサリーを開発し、販路開拓を行うことで、他業種への進出を図るため、ふくいの逸品創造ファンド事業を活用することにした。
活用内容
ふくいの逸品創造ファンド事業への申請に向けた事業計画のブラッシュアップ支援を受けたほか、当該事業の助成金を活用し、新商品の開発を行ったことで、対外的に評価を受けることのできる商品を開発することができた。
また、パンフレット等の広報ツールの作成を行い、東京インターナショナルギフトショーやIOFTなどの展示会への出展や大手アクセサリーショップ等への直接訪問などにより商品紹介を行ったことで、販路を確立することができたほか、雑貨やアパレル、ミュージアム関係など、眼鏡関係以外の幅広い業界と交流することができ、他業種への進出の足掛かりを築くことができた。
現在はアクセサリーのアイテム数も増やし、さらなる販路開拓の取組みを行っている。
利用された企業様の声
専務取締役 吉川 精一 氏
全く新しいことへの挑戦を行うにあたり、ふくいの逸品創造ファンド事業を利用できたことで、真剣に他業種進出の足がかりができたことは、当社にとって大きな成果でした。また相乗効果として、眼鏡業界においても小売店と直接繋がることができ、眼鏡業界の活性化にも貢献できたと思います。