各種相談
専門家の派遣(専門家登録)
中小企業者等の経営、技術、情報化、デザイン等に関する課題について、 専門家を派遣する「専門家派遣事業」で、アドバイスのできる能力と県の産業支援に対する貢献意欲を有する専門家を 随時、公募しています。
【ミラサポ専門家登録の推薦について】
以下の専門家登録をされている方で、ミラサポ(中小企業庁)専門家への登録を希望される場合は、その旨を下記の担当までご連絡ください。原則として当支援センター事業での派遣実績があり、成果を確認できる方については、センターの推薦を承認します。(地域プラットフォーム名:ふくい中小企業支援プラットフォーム)
- 1、公募要領
- 2、専門家の要件
- 3、登録方法
- 4、登録期間および公表
- 5、専門家の業務
- 6、専門家の派遣内容
- 7、謝金
- 8、注意事項
- 9、禁止事項
- 10、専門家派遣の流れ
- 11、様式
- 12、冊子「専門家派遣 登録の手引き」
- 13、お問い合わせ先
1、公募要領
*公募要領は、2020専門家登録の手引きのp.1~p.3をご覧ください。
2、専門家の要件
次の1~5のうちいずれかに該当し、中小企業支援に必要な知識と経験を有する方
但し、成年被後見人および被保佐人(ただし、契約締結のために必要な同意を得ている者を除く)ならびに破産者で復権を得ない方は、登録の対象となりません。
- 該当する多岐にわたる課題に対応できる中小企業診断士、情報処理技術者等、技術士、税理士、公認会計士、社会保険労務士、販売士、行政書士、司法書士、弁理士、弁護士、建築士、ITコーディネーター、その他の中小企業支援に有用な資格を有する方
- 大学、短期大学または専門学校において社会科学(経済、経営、商業、法律等)または自然科学に属する科目の教授、准教授または講師の経験を有する方
- 社会科学(経済、経営、商業、法律等)または自然科学に属する科目に関する研究により、博士、修士の学位を有する方
- 企業内において経営管理及び技術に関する業務に8年以上の実務経験を有する方
- コンサルタントとして経営・技術支援を行う事業及びこれに関する事業に8年以上の指導実績を有する方
3、登録方法
随時、登録申請を受付けています。提出書類に関しては、2020専門家登録の手引きのp.4をご確認ください。
登録申請書の様式は、こちら です。
支援センターでは、専門家登録申請書の内容を総合的に審査し、登録の適否を判断します。不採用となる場合もありますが、提出いただいた書類はお返しいたしませんので、予めご了承ください。
◆専門家登録申請書(様式4)をWord等で記入した方は、郵送と併せてデータをE-mail(アドレスは「2020専門家登録の手引き」4ページに記載)でお送りください(様式4のみで結構です。押印不要)。
提出先 | 公益財団法人 ふくい産業支援センター ふるさと産業育成部 専門家派遣担当:廣嵜(ヒロサキ)あて |
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受付時間 | 午前 9:00~12:00 午後 13:00~17:00 (土日、祝日、年末年始除く) |
電 話 | 0776-67-7425 |
FAX | 0776-67-7429 |
4、登録期間および公表
専門家の登録期間は、原則として毎年4月1日から翌年3月31日までの1年間です。
随時募集しており、期間途中からの場合は、登録完了から3月31日までです。
登録された専門家の名簿は、当支援センターのホームページで公表し、中小企業者等から閲覧できるようにします。
またホームページへの掲載をもって登録完了の通知とさせていただきます。
専門家一覧は、こちらです。
※Internet explore8 にて文字や表の表示がずれる場合には、『互換表示』をクリックすると問題が解決されます。
5、専門家の業務
専門家の方には、課題解決を図るため事前打ち合わせにより、派遣計画書を作成し、それに基づいて、アドバイスを行っていただきます。またアドバイスの結果は、当支援センターならびに当該企業へ報告していただきます。
6、専門家の派遣内容
派遣にあたっての業務内容は、原則として次のとおりです。
- 1回当たり1時間以上対応、1課題あたりの派遣回数は10回まで(ISO、プライバシーマークなど企業の資格認証取得のための案件は3回まで)
- 多くの県内企業にご利用いただくため、同一企業からの継続的な利用申込はお受けしておりません。同一企業からの派遣要請は1年以上の期間をおいて受け付けております。
- 実績報告書は、計画書に基づく派遣の終了後、派遣最終日から1週間以内に提出してください。
- また実績報告書には、派遣日に使用したレジュメや成果物・課題解決の状況のわかるものを必ず添付してください。
◆専門家お一人につき、同一年度内の派遣依頼は原則、通算90時間以内とさせていただいていますのでご了承ください。
7、謝金
謝金は、1時間当たり10,000円(税別、旅費・振込手数料含む)で、1回の派遣に対する謝金の上限は30,000円(同)とします。
派遣時間が1日当たり1時間以上2時間未満の場合 10,000円
1日当たり2時間以上3時間未満 20,000円
1日当たり3時間以上 30,000円
支払は、原則として、実績報告書の提出のあった翌月中旬に、当支援センターから指定の金融機関の口座に振り込みます。
8、注意事項
- 当事業は、中小企業者等からの要請に基づいて専門家の派遣を実施します。
専門家登録が完了しても、必ずしも中小企業者等への派遣依頼を確約するものではありませんのでご了承ください。 - 派遣実施中の事故等に対する補償はありませんので、事故等の防止について十分ご注意ください。
- 本事業によって得られた全ての成果は、原則として派遣を受けた対象企業に帰属します。
- 当支援センターは、支援により高い効果が出た案件について、派遣を受けた対象企業の了解を得て、インターネット等を活用し幅広く情報提供することがありますので、ご了承ください。
- 当支援センターは、専門家と派遣を決定した対象企業との間で秘密保持契約の締結等の措置を指導しますので、対象企業から契約締結を求められた場合は、速やかに対応ください。
- 次の条件に該当する専門家を派遣することはできません。
①その専門家が、対象企業(または対象グループ内構成員)の役員の4親等以内の親族である場合
②その専門家が、対象企業(または対象グループ内構成員)、その親会社等(※1)またはその子会社等(※2)に在籍するものである場合
※1:親会社・・・会社法第2条4号の2で定められた者
※2:子会社・・・会社法第2条3号の2で定められた者
③その専門家が、対象企業(または対象グループ内構成員)、その親会社等(※1)またはその子会社等(※2)の議決権の過半数を所有するものである場合
④その専門家と対象企業(または対象グループ内構成員)がコンサルティングに関する有償の契約を結んでいるもしくは派遣期間内に結ぼうとしていて、当該契約内容が派遣計画内容と重複していると認められる場合
派遣決定後でも上記①から④に該当することが判明した場合は、派遣決定を取り消します。
9、禁止事項
以下の項目に抵触、もしくは当支援センターの信用を失墜させる行為が認められる場合は、登録を取り消します。
- アドバイスの課程で知り得た秘密を外部に漏らすことまたは自己の利益とすること
- 当支援センターならびに派遣企業に虚偽の報告を行うこと
- 本事業によりアドバイスを行った内容に対して、当支援センター以外から報酬を受けとること
- 本事業の目的もしくは内容を逸脱した行為を行うこと
- 本要領や事業実施に当たっての注意事項、誓約書、その他法令に違反すること
10、専門家派遣の流れ
<概要>
*申込は、随時できます。
- 専門家の助言を受けたい内容が専門家派遣事業の対象になるかどうか、専門家を紹介して欲しいなど、当事業に関するご相談・ご質問や派遣要請に関して、(公財)ふくい産業支援センター ふるさと産業育成部(電話:0776-67-7425)にお電話ください。
- 企業と専門家で、要請書および計画書を作成。企業担当者が支援センターに原則持参により提出してください。(派遣要請の内容について簡単なヒアリングをさせていただきます。)
- 支援センターで要請内容を審査 → 派遣決定 → 企業から自己負担金を納入 → 専門家に派遣依頼
- 専門家を派遣し、診断助言を実施。
- 派遣終了後、企業・専門家それぞれ報告書を支援センターに提出 → センターから専門家に謝金支払。
*詳細は、2020専門家登録の手引きp.7~p.9をご覧ください。
11、様式
<専門家登録時に使用>
様式No
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様式名
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摘要
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ダウンロード
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様式4 | 様式名専門家登録申請書 * | 摘要本様式の内容を、支援センターのホームページで公開します | |
様式4-1 | 様式名履歴書 * | ||
様式4-2 | 様式名職務経歴書 | 摘要要件4「実務経験8年以上」で登録される方は提出 | |
様式4-3 | 様式名指導助言実績 | 摘要要件5「コンサルタント指導実績8年以上」で登録される方は提出 | |
様式4-4 | 様式名委任状 | 摘要法人として登録し、法人代表者以外の方が登録する場合に提出 | |
様式5 | 様式名誓約書 * | 摘要誓約事項を確認のうえ、署名捺印して提出 |
* 提出必須 他の様式は、登録要件により提出要
12、冊子「専門家派遣 登録の手引き」
このページの専門家登録について、まとめてあります。
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