vol.061
情報誌 F-ACT
vol.061/ 2023.09.25 発行
【特集】今知っておきたいビジネスの知識 今読んでおきたいビジネス書
- (1)トピック① ランチェスター戦略/ランチェスターマネジメント金沢
- (2)イントロダクション 中小企業白書2023から見る5つのワード
- (3)トピック② デジタル化/兼業・副業/ユニフォームネクスト株式会社・ふくいプロフェッショナル人材総合戦略拠点
- (4)トピック③ 知的財産権の活用/岩堀圭吾氏
- (5)トピック④⑤⑥ GX・サーキュラーエコノミー/カーボンニュートラルディレクター岩井渉氏 事業承継/福井県事業承継・引継ぎ支援センター坂下泰久氏
- (6)トピック⑦⑧ インボイスと下請法/福井県下請かけこみ寺 電帳法改正のポイントと対応/総合相談窓口北島CO
- (7)トピック⑨ クラウドファンディング/橋詰公人氏
- (8)トピック⑩ 書店が選ぶ今読んでおきたいビジネス書/AKUSHU BOOK&BASE エルパ店
- (9)トピック⑪ 専門家が選ぶ今読んでおきたいビジネス書
- 【シリーズ】今月の注目企業 《第38回》株式会社シアターハウス
- 【シリーズ】よろず支援拠点経営Q&A 《第15回》資金繰り編
- 総合相談窓口のご案内 創業に関するご相談もお任せください!
- 【シリーズ】デジタル変革への挑戦! 《第3回》株式会社吉田機工
- 【シリーズ】Start a new project 《第15回》株式会社ぼんた
- 【シリーズ】グッドデザイン シンキング 第50回》Curve Partition/株式会社ジャクエツ
- こんにちは!FOIPです。 イノベーションリサーチ交流会「UAV(ドローン)技術の現状と産業応用への可能性探求」を開催
- インフォメーション 各種支援施策情報
- 【シリーズ】話題の新スポット巡礼 《第33回》PARFUM DU PAIN(パルファムデュパン)
vol.061 Web限定記事
景品表示法とステルスマーケティングのポイント
F-ACTVol.61では「今知っておきたいビジネスの知識 今読んでおきたいビジネス書」を特集しました。
そのWEB版として、よろず支援拠点の道下宏一コーディネーターに景品表示法とステルスマーケティングのポイントを寄稿いただきましたので、ぜひご一読ください。
そのWEB版として、よろず支援拠点の道下宏一コーディネーターに景品表示法とステルスマーケティングのポイントを寄稿いただきましたので、ぜひご一読ください。
1.ステマの法規制の概要
2023年10月1日より、ステルスマーケティング(ステマ)に対する新たな法規制が実施されました。
この規制は、消費者に対して広告内容を隠蔽し、商品やサービスを宣伝する行為を禁じています。
具体的には、景品表示法の下で、ステマは不当な表示として禁止されており、広告主はその内容が広告であることを明確に伝える義務が生じました。
この規制は、消費者に対して広告内容を隠蔽し、商品やサービスを宣伝する行為を禁じています。
具体的には、景品表示法の下で、ステマは不当な表示として禁止されており、広告主はその内容が広告であることを明確に伝える義務が生じました。
2.ステマに該当する具体的な事例
ステマに該当する典型的な事例は以下の通りです。
- SNSやブログでの口コミのような記事を投稿する際、その内容が実際には広告でありながら、読者にその事実を明示していない場合
- テレビやラジオの番組で商品やサービスを取り上げる際、それが実質的に広告であるにもかかわらず、視聴者やリスナーにその旨を伝えていない場合
- インフルエンサーが商品やサービスを推奨する際、その推奨内容が広告であることをフォロワーに伝えていない場合
これらの事例は、消費者が誤解を生じる可能性があるため、新規制の適用対象となっています。
3.今後の対応策
新しいステマの法規制は、消費者の権益を保護するために導入されました。
事業者は、広告活動を進める上で、広告内容であることを明示する手法を採用することが不可欠です。
特に、SNSやブログなどのデジタルメディアを利用したマーケティングにおいては、この新規制を遵守することの重要性を強く認識し、適切な運用を心がける必要があります。
事業者は、広告活動を進める上で、広告内容であることを明示する手法を採用することが不可欠です。
特に、SNSやブログなどのデジタルメディアを利用したマーケティングにおいては、この新規制を遵守することの重要性を強く認識し、適切な運用を心がける必要があります。
参考資料:
品表示法とステルスマーケティング~事例で分かるステルスマーケティング告示ガイドブック
道下 宏一
株式会社Better WEB 代表取締役
福井県よろず支援拠点 コーディネーター(IT活用)[アドバイス内容] ・IT活用<HP,EC,WEBシステム等による売上拡大や業務効率化> ・IT活用<SaaS等利用による販路開拓> [資格・実績] ・月商平均数百万円のECサイト制作運営実績 ・会員数1万人以上のWEBサービス開発運営実績
この事業に関するお問い合わせは・・・
公益財団法人ふくい産業支援センター
One to Oneサービス推進部
〒910-0296 福井県坂井市丸岡町熊堂第3号7番地1-16(ソフトパークふくい 福井県産業情報センタービル内)