商談会、展示会出展等の支援

取引拡大

株式会社山元眼鏡商会

首都圏で開催される大規模展示会への出展による販路開拓支援

<活用事業>

  • ふくいの県産品マッチング機会創出支援事業
代表者名
山元 敏孝
所在地
福井市
業種
卸売業
事業内容
眼鏡枠・アセテート小物雑貨の企画、デザイン、卸売、小売

事業活用までの経緯

創業60年を数える眼鏡関連企業。20年前に鯖江産の自社ブランド眼鏡枠『元』の立ち上げをきっかけに自社ブランドの育成にも着手し、近年は、カラフルなオリジナルフレーム「GEN」の企画・販売を中心に取り組んでいる。また、眼鏡枠素材の一つである「アセテー卜」を使った女性向けアクセサリーの開発・販売にも挑戦するなど、眼鏡ファンの枠を超えた幅広い客層の掘り起こしに取り組んでいる。同社のアクセサリーは、眼鏡枠と同じ製造工程で作られる高品位な仕上げによる深みのある艶が特徴で、アセテー卜の新たな可能性を感じさせる商品である。
販路開拓に関して従来は取引先へのルート営業を中心に行ってきたが、コロナ禍以降は、展示会出展にシフトしていた。そのタイミングで支援センターからの声掛けもあり、事業活用に至った。

活用内容

東京インターナショナルギフトショーLIFE×DESIGN福井県ブースに県内の事業者と共同出展。展示会の前に開催されたセミナーでは、東京のブースデザイン会社の講師から3日間という限られた期間中に、いかに成果(売上につながる商談)を出すか、集客できるブースの秘訣・ノウハウを学んでもらった。また、その後に開催したディスプレイ検討会では、実際の展示会と同じ形状の展示台で一度、展示をしてもらい、ブースデザイン会社のヒアリングを受けながら改善点について意見交換できる場を設け、展示ブースの壁面グラフィックも含めたディスプレイの検討を行った。

利用された企業様の声

代表取締役 山元 敏孝 氏

支援事業では展示会で成果を出すためのノウハウを学ぶ講座や展示方法についてアドバイスを受ける機会があり、商品のディスプレイ方法やブースでの立ち位置、接客方法などについて沢山の気づきをいただきました。実際の展示会でも学んだ内容を実践して存在感のある展示ブースに仕上げることができ、商談につなげる事ができました。

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